ルクス・アーカディア

るくすあーかでぃあ

バトルアクション小説「最弱無敗の神装機竜」の主人公（メインイラスト真ん中）。

人となり

元々はアーカディア帝国第七王子だった。5年前にクーデターによって故国が滅ぼされてしまう。結果、他人様の借金を背負わされ、アティスマータ新王国の国民の雑用をやらされるハメになってしまうが、実は王子の頃から冷や飯を喰わされてしまっていたため、こんな生活でもあまり不満はなかった模様。だがふとしたことから王立士官学園に転がり込む。

過去の境遇のせいか、良くも悪くも正真正銘の善人。さらに童顔。

戦闘スタイルは、ただただ防御に徹し、対戦相手がスタミナ切れを起こすことによって時間切れ引き分けに持ち込むという、何ともいやらしいもの。ゆえに「無敗の最弱」という、何とも矛盾したものが同居する称号で呼ばれ、バカにされている。もっとも、装甲機竜の操縦テクニックは相当のものだし、さらには頭も使って戦うことが出来る。そのトータルでの実力は、リーズシャルテ・アティスマータに喧嘩を売られてしまったのが原因でやるハメになった模擬戦でいきなり発揮することになる。

母親を亡くしており、妹のアイリ・アーカディアは先に王立士官学園に入学を果たしてはいる。

ネタバレにご注意下さい

実は、たった1機の装甲機竜でアーカディア帝国の装甲機竜1200機を倒してしまった「黒き英雄」の正体である。この事を知っているのは、アティスマータ新王国女王のラフィ・アティスマータをはじめとする、ごくごくごくごくごく一握りの人間のみである。

故に、それを隠すため、愛機である神装機竜・バハムートの封印を余儀なくされているが･････････・。