元ネタ
一松博士とチョロリスの元ネタは映画『羊たちの沈黙』と続編『ハンニバル』である。
- 一松博士はハンニバル・レクター(著名な精神科医であり猟奇殺人犯)
- チョロリスはクラリス・スターリング(FBI訓練生「羊たちの沈黙」/FBI捜査官「ハンニバル」)
レクターはクラリスに特別な興味を持っており、クラリスもまた自身の忌まわしい過去見抜き心に接近してくるレクターに恋愛感情とは異なる特別な感情をレクター抱いている。
「ハンニバル」原作の結末ではクラリスはレクターに解けることのない暗示をかけられ、彼とともに生活することとなる。2人は愛人関係ではないが、レクターは幼い頃に失った妹の面影に近いものをクラリスに感じ、クラリスも幼い頃に失った父親の姿をレクターの精神術の中で手にいれ、お互いを必要とする共依存関係になる。
一方「ハンニバル」映画の結末ではクラリスはレクターの術で意識が朦朧とするも、捜査官としての意地でレクターに手錠をかけ、レクターは自分の手を切って逃亡する。