カレル・ヴェルフェル

かれるべるふぇる

『旋光の輪舞』シリーズに登場する人物。

CV：金子英彦（旋光の輪舞・DUO） / 前野智昭(旋光の輪舞2)

概要

グレフの弾幕対戦アクションシューティングゲーム『旋光の輪舞』でのプレイヤーキャラクター。

「天下第一の撃砕を見せてやろう…　さぁこいっ！」

アーリア連邦を牛耳る名門、鳴神家の後継者鳴神ルキノの教育係。25歳、身長194cm。

ルキノを連れ、失踪中。過去に櫻子と、何らかの因縁を持つ。

搭乗機：アズレウス（ツナミ社製）

元アーリア軍特殊部隊の隊員（S.S.S.の前身）で、当時のコードネームは「ブレイブ」(勇士)。三条櫻子と同じ部隊に所属していた過去を持つ。

義に厚く、真っ直ぐな性格だが、融通がきかない一面もある。良くも悪くも古風な人間。

6年前の「大使館占領事件」で仲間の殆どが死に、鳴神をはじめとするこの事件で成り上がった政治家を恨みアンセルの政府に復讐する計画（「秘密兵器強奪事件」）に加担する。

計画に必要な"生体キー"であるルキノを誘拐する目的で彼の教育係となるが、ルキノとの交流を経るうちに考えを変え、長きに渡る偽りの主従関係が本物になり、ルキノに心酔する。

彼を守るため、アンセルの計画が実行される前にルキノを連れて逃走を開始した。

またカレル・ヴェルフェルは鳴神家潜入時の偽名で、本名は不明。他の名家に潜入した時は『ルカ・ミクリ』という名前で、ミカの義理の兄だったらしい。

カレルは衣装により大きな変化を見せる。ブレイブから現在のカレルになるまでの過程をそこで垣間見ることができる。またドラマCDでの変装姿を見ることができるカートリッジもある。

ストーリー的には真面目というか暗いというかシリアスなキャラだが何かと公式からネタにされ、十中八九若大好きの変態ショタコン野郎になる。

本編中S.S.S.・G.S.O.アンセルからの追手におわれているが、ルキノの説得もありG.S.O.に投降。元軍人で同じ部隊だった櫻子にアンセルの計画阻止の協力を要請。見事計画を阻止する。出頭し、その後の消息は不明。

　 カレル・ヴェルフェル…その名を知る者か

　 かつて、俺はそう呼ばれていたことを知っている

　 そして、その男はもういないことも…

DUOのボス「フェイス」。その正体は意識を改造されたカレル・ヴェルフェル。

肉体は存在せず精神をランダーに埋め込んでる様子。カレルの記憶もわずかにあるようだが性格は似ても似つかない。どうやら精神はネットの世界をさまよってる幽霊のようなものらしい。

DUOでは、操作キャラにならないが、2ではDLCでデータ化された記憶情報から再現された、"旋光の輪舞Rev.X"バージョンのカレルが操作可能になる。