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「退屈させてくれるなよ」

クラス:ヴァンパイア

CV:諏訪部順一

概要

夜を総べし種族――ヴァンパイアの最後の一人。かつてのアレスター国王・バルタザールに敗北し、封じられていたところを、何者かによって解放された。永き眠りから目覚めた彼は、バルタザールとの再戦を果たすべく、闇の世界に舞い戻る。

―――公式サイトより

Shadowverseに登場する七人の主人公の一人。

フルネームはユリアス・フォルモンド

強靭な肉体と永き寿命を持つヴァンパイア族最後の人物。

彼が扱うクラス「ヴァンパイア」は、自リーダーの体力が10以下になることで強力な能力を発動できる「復讐」が特徴。

そのため自リーダーの体力を自ら削ったり、少なくなりすぎた時用の体力回復カードが多く存在する。

容姿

筋骨隆々の体を持つ男性。

過去を生きていたことを想起させる中世的なスーツ、白髪に近い髪と赤く光る瞳から人間ざる印象を与えられる。

服の胸元が空いており、見る人によってはセクシーな雰囲気を感じるかもしれない。

ストーリーでは

ストーリーモードでは、封印されていた最後のヴァンパイアという立場を用いた強大な存在として描かれている。

かつて己を封印したほどの実力を持つバルタザールとの再戦を渇望しており、第1章にて何らかの原因によって封印が解かれて以降は同格の強い者との戦いを求め各地を転々としている。

なおバルタザールとは、かつて生存していた何代もの前の国王であり、そこから数百年は経ったであろう本編では、あくまで人間である彼は当たり前だが既に故人である。

ユリアス本人もそれ受け入れており、それ故に再戦は叶わぬ望みであることを憂えている。

余談だが、同じく主人公の一人であるイザベルも故人との再会を望んでいるが、彼女は諦めず死の摂理に抗っているというユリアスとは対比的な人物としても描かれている。

色々と癖が多いShadowverseの主人公キャラの中では一際冷静な判断力も併せ持っており、王道の主人公らしい性格であるアリサと並び本編中の常識人である…戦闘狂である事を除けば。

ユリアスは戦闘狂であり、作中にて夢の世界において強さを増していくまやかしのバルタザールとの戦いを楽しんでいたり、強くなっていくを見て将来バルタザールを超えるだろうと希望を持っていたり、黒竜と化したローウェンと戦おうとする事等からそれを窺える。

他の吸血鬼との関係性(ネタバレ注意)

ストーリーを進めていく事で見れるユリアスの回想から「過去に同族であったヴァンパイア達を自ら滅ぼしていった」事が明らかとなる。

ヴァンパイアの最後の一人と言われているがそれはユリアスが自ら同族を滅ぼした事でそうなったのである。

何故滅ぼしたのかと言うと意思を持たずただ血を啜り続けていた同族を見てユリアスは同族嫌悪をし、同族の事を「血袋」と軽蔑して滅ぼしたのである。

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