アイスバース
あいすばーす
創作作品における特殊設定の一つ。
同じく特殊設定の一つである「ケーキバース」からの派生。
アイスバースとは、ジュース(後述)と結ばれると溶けてしまうアイスと、アイスを溶かしてしまうジュースという二つの種族の特殊設定のことを指す。
二つの特殊人種
メイン画像も参照。
アイス
ジュースと呼ばれる人種と結ばれると身体が溶けて死んでしまうという特殊体質を持つ人種。
見た目は一般の人間だが、普通の人間より体温が低く、一般人との見分け方も分かっている。
前述の通りジュースと結ばれると三分以内に溶けて水になってしまうが、痛みは伴わないらしい。
この体質故に「あの人がもしジュースだったら」と恋に臆病かつ慎重になることが多い。
だが、その葛藤を乗り越え「死んでもいいから結ばれたい」「愛する人に看取られたい」という思いから結ばれる結末を選ぶ者がほとんど。
オメガバースなどとは違い、遺伝体質ではないため、種が絶滅する心配はない。
ジュース
前述のアイスと結ばれると相手のアイスを死なせてしまう力を持つ人種。
それ以外は普通の人間と変わらず、アイスが死んでから始めて自身がジュースであることを知る。
自分がジュースである事を知らずに死ぬこともあるが、アイスとジュースは惹かれ合う運命にあるため、アイスを殺してしまった罪の意識にさいなまれる事になる。