悪夢の主、ミコラーシュ
あくむのぬしみこらーしゅ
概要
SCE JAPANスタジオとフロムソフトウェア販売のアクションRPG、Bloodborneの悪夢中に登場する架空なのかも分からないキャラクター。英語版では『Micolash, Host of the Nightmare』と表記される。日本語版CVは青山穣が担当した。
経歴
かつてはビルゲンワースで研究に従事していたが、後に独立してメンシス学派を立ち上げるに至る。その目的は自らも上位者となる事であり、過程においてヤーナムが悪夢に飲みこまれた原因を作る事となる。ゴースと呼ばれる上位者と交信をずっと試みており、ミコラーシュ本人の肉体はとっくに朽ちているにも関わらず、精神だけは悪夢に長い間留まり続けている。頭の電波塔を思わせる装備は実際の効果はさておき、まさに上位者の交信を目的とした、天啓にも似て、だが常人には理解し難い檻である。
戦闘スタイル
基本的にはプレイヤーキャラから逃げ回りつつ、袋小路の部屋に誘いこんで、普通のRPGでは魔法に相当する“神秘”で中距離戦を挑んでくる。二種類用いるのだが、どちらも威力が高いため回避は必須。周回プレイでは全ての神秘が即死クラスの攻撃力を持つ。
どうしても攻略に行き詰ってしまった場合でも、簡単な倒し方もあるのでまだ良心的なボスキャラである。
余談だが、後半にとある条件を満たすと逆にこちらを追跡する状態になる(仕様かバグかは不明)。その場合は協力者が二人いたとしても、やり直しも覚悟しておいた方がいいだろう。
一行AA
且 ヽ且ノ
台詞
叫び声と笑い声、断末魔は筆者が勝手につけたので注意
- 登場時
Ahh,Kos,or some say Kosm…
(ああ、ゴース、あるいはゴスム…)
Do you hear our prayers?
(我らの祈りが聞こえぬか…)
No we shall not abandon the dream!
(けれど、我らは夢を諦めぬ!)
No one can catch us! No one can stop us now!
(何者も、我らを捕え、止められぬのだ!)
Ah hah hah hah ha! Ah hah hah hah hah hah hah ha!
- 戦闘中
パターン1
Ah hah hah ha!
(アッハハハ!)
Ooh! Majestic! A hunter is a hunter, even in a dream.
(おお、素晴らしい!夢の中でも狩人とは!)
But at last, not to first,
(けれど、けれどね)
The nightmare swirls and churns unending!
(悪夢は巡り、そして終わらないものだろう!)
パターン2
Huh…
(はあ…)
Ahh,Kos,or same say Kosm…
(ああ、ゴース、あるいはゴスム)
Do you hear our prayers?
(我らの祈りが聞こえぬか)
As you once did for the vacuous Rom.
(白痴のロマにそうしたように)
Grant us eyes,grant us eyes.
(我らに瞳を授けたまえ)
Plant eyes on our brains,to cleanse our beastly idiocy.
(我らの脳に瞳を与え、獣の愚かを克させたまえ)
The grand lake of mud,hidden now,from sight.
(泥に浸かり、もはや見えぬ湖)
The cosmos,of course!
(宇宙よ!)
Let us sit about,and speak feverishly.
(やがてこそ、舌を噛み、語り明かそう)
Chatting into the wee hours of…
(明かし語ろう…)
New ideas,of the higher plane!
(新しい思索、超次元を!)
Uaaaaaaaaaaaa
(ウアアアアアアアアアアアア)
Uaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa!
(ウアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!)
- 討伐時
Gyaaaaaaaaaaaa!
(ギャアアアアアアアアッ!)
Now I'm waking up, I'll forget everything…
(ああ、これが目覚め、すべて忘れてしまうのか…)