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編集者:jun
編集内容:本編シナリオ追加中

リヒト(放サモ)

りひと

リヒトとはライフワンダーズ制作スマートフォン用ゲーム「東京放課後サモナーズ」に登場するキャラクターである。

『とっ、友達になろうというのか? っ、うん、良いだろう、友達だな。ならばっ、リヒトと呼ぶがいい!』

概要

CV:下総一薫/絵師:BomBom(Pixivアカウント)

実権をまるで持たない、六本木ギルド『タイクーンズ』の形式上リーダー。港区・六本城学園の学生でもある。

日本人とドイツ人のハーフ。

軍服風の衣装を好んで身に着けるオタクで、ドイツ語を混ぜて会話する。

あまり上手くないながらも、絵を描くのが大好きで、高校では美術部に所属しており、絵が上手い相手には敬意を払う。

一人称は「吾輩」。二人称は名前呼び、もしくは「我が友○○」。

尊大な口調や言い回しを好んで使う事が多い。いわゆる厨二病な性格である。

人物

支配と扇動に対して天才と呼ぶべき才覚を有しており、特に心に影を抱える者達の心に付け入り、熱烈な支持を得る事を得意としている。

が、その一方で内心では対等な関係に心焦がれる繊細な一面も有しており、特に友達という関係に特別な感情を抱いている場面が度々描かれる。

作中では本編に先駆けて初期のイベント特殊クエストから登場しており、主人公に対しては我が友と呼ぶと共に深い親愛の情を抱いている様子。

どれくらい深いかというと、バレンタインイベントでは主人公から貰ったチョコを喜びのあまりコーティングして永久保存しようとしたり、臨海学校イベントでは主人公と一緒に一夏の思い出を作ろうと学校が違うにもかかわらず合宿先まで花火片手に追いかけてくる程。

普段からギルド内では支配者やリーダーとして振舞っているものの、主人公の前では年齢相応の子供らしい表情を見せているシーンが多い。

上流階級で育ってきたせいかやや天然な部分が多々あり、家柄の財力も相まって度々思い掛けない行動力を発揮している。

が、周囲のキャラがかなりの曲者揃いなため、基本的にツッコミに回る事の方が多い。

癖の強い支配者達を束ねるギルドマスターという立場もあって、何気に苦労人でもある。

クニヨシベンテンとは同じ美術教室に通う仲。プライベートでも同人誌の売り子やフェスの設営などをちょくちょく手伝って(手伝わされて)いたり、犬猿の仲の二人の喧嘩を仲裁したりなど、やや振り回されながらもそれなりに仲良く交流している。特にクニヨシに対しては、その才能と絵にかける情熱に多大な尊敬の念を抱いている。

メリュジーヌを直属のメイドとして侍らせており、かつて彼女が心に傷を負った状態で出会った際の出来事から、その一生を捧げようと思う程に強く心酔されている。

彼女からは「お道化て周囲を笑わせ、いつも明るく振舞われる御方」と評される一方で「とても怖い、決して底を見せない御方」とも評されており、心酔だけでなく敬愛と畏怖の入り混じった感情を抱かれている。

神器は所有権を略奪する遺産目録。役割は『支配者』、権能は『継承』。

召喚紋の位置は右手の甲。

ゲーム内の性能

2019年1月現在、☆3(通常)、☆5(通常)、☆4(2018バレンタインイベント期間限定出現)の3つのカードが公開されている。

☆3(通常)☆5(通常)☆4(2018バレンタイン)
二つ名【六本木の議長】【遺産略奪】【火照る胸の奥に】
コスト82416
属性
武器射撃射撃射撃
CS名政殺誉奪(トロヤニッヒ・エルペ)(☆3(通常)と同じ)計転愛人(トロヤニッヒ・エルペ?)
CS効果敵に自属性・射撃ダメージ+敵にCP減少(☆3(通常)と同じ)敵に自属性・横一文字ダメージ+敵に憑依付与

☆3(通常)・☆5(通常)

『ここより、我が伝説を始めよう! ッフフフフ……』

全てのスキルにCP関連の効果を持っており、彼の神器の設定のごとく自身と味方のCP効率を高める効果に非常に長けている。スキルを最大解放すれば味方へ強力な攻撃バフも付与できるようになり、長距離攻撃と共に味方を強化していく戦闘スタイルがメイン。

『主砲発射ぁ!』

特筆すべきは、全てのスキルにおいて発動条件に一切の移動を必要としないこと。

発動条件に移動を必要とするスキルを持つキャラが非常に多いため、必要に応じて他のキャラの移動後スキルを遺憾なく発動させることができる。補助能力の高さから☆3でも優秀な性能と言われるキャラの1人。

『ハハッ!計算通り!』

バフは攻撃後の付与となるため、パーティー内のポジションはリーダーが適任である。ただし☆3と☆5ではスキルを付与できる範囲が違うため注意。

本編内での設定同様、先陣を切るリーダーというよりも背後から味方に指示や扇動を行う司令塔のような役割の性能となっている。

『我が目録に新たなる一枚を加えよう。政殺誉奪、毟り取れっ光を! ッはっはっはっはっ!』

☆4(バレンタインイベント期間限定出現)

『我が友よっ、このような場所に呼び出して何だ?……ッま、まさかそれは…我輩に?いやっそのっ……どぅえええ!?』

攻撃属性は冥から火に変化。コスチュームも通常のミリタリーファッションから白を基調とした学園の制服となっている。何気にかなりの美尻。

『わ、我が友よ……この気持ち、どうか受け取ってほしいのだッ!』

☆5のキャラ性能と☆3の使い回しの良いスキル範囲を併せ持ち、更には恩恵の限られていたCP減少から憑依(攻撃範囲を反転、味方へ攻撃)を付与するようになったCSが非常に強力。優秀なバッファーであると同時に優秀なアタッカーでもある。☆4という編成しやすいコストも魅力的。

『幸せであるッ!』

CP補助性能とバフ付与能力だけでなく自身の火力の強化にも長けており、集中(攻撃力上昇&スキル発動率上昇)と闘志(攻撃力上昇)という2つの攻撃バフを自身に重ね掛けする事ができる。

更に対ダメージ発動で敵に被ダメージ上昇のデバフを付与する能力も獲得。スキルの発動が上手く重なれば、下手なチャージスキルよりも高い火力の通常攻撃を射撃の射程範囲でぶっ放せるという非常に強力な性能となった。

もちろん、全てのスキルにおいて発動に一切の移動を必要としない部分も健在である。

『天にも昇る心地であるッ!』

ただし、全体的にスキルの発動確率はそこまで高くは無い点には注意。通常に比べ自身に対するCP増加能力も低下している。

だが、どのスキルもそこそこ持続時間がある上に1つでも発動すれば十分に強力な効果が得られるため、全体のスキル性能を見ればローリスクハイリターンな運用を十分期待できる性能となっている。

『その眼差しが、我が胸を撃ち抜いたのだ。好きだ、友よっ!この絵を!お前に贈りたいっ!』

何といっても、戦闘開始からスキル発動、戦闘終了までどのセリフもバリバリに主人公への恋心を滲ませており、違った意味でも非常に攻撃力が高い。あらゆる面から見て強力な性能のカードである。

『この身を焦がす高揚は何だ…?……そうか。友よ…これが、愛なのだなっ!?』

メインシナリオでの活躍

※この先は本編5章最終話以降の重大なネタバレが含まれます。本編シナリオをクリアしてからの閲覧を推奨します。

本編シナリオ内では第5章の最終話にて初登場。

この時点では文章欄に名前は表示されておらず、「眼鏡の高校生?」との表記で台詞が表示されている。

メリュジーヌとの会話内にて初めてリヒトという名前が登場し、オピオーンの動向の報告を受けた後、全てをかっさらうという宣言と共に何らかの行動を開始する。

その後、6章の第2話にて再び登場。

六本木ギルドの勢力拡大に向けて本格的な行動を開始したオピオーンに対してギルドマスターとして感謝と助力を申し出るもガン無視され、思わず白目でツッコミを入れた。

オピオーンの出撃後、ショロトルを利用してオピオーンの軍勢にツァトグァの情報を流し、意図的に部隊の動向と戦局を操作していく。そしてオピオーンの部隊から逃走を続けていた主人公にメリュジーヌを通して接触。オピオーンの暴走を止め、事態を収束させるための協力を申し出る。

合流の予定地点へとメリュジーヌが主人公達を誘導し、自身も出立しようとした。

だがその時、彼が待機していた六本木ヒルズをハーロットと手を組んだハクメン率いるシャドウの軍勢が急襲。異世界の支配者や権力者達といった多数のギルドメンバーと共に、ビルごと包囲されてしまう。

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