ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ネロ(ガンダムセンチネル)の編集履歴

2019-03-04 22:58:05 バージョン

ネロ(ガンダムセンチネル)

ねろ

「ガンダム・センチネル」に登場する量産型MS。型式番号MSA-007。

概要

アナハイム・エレクトロニクス社で製造され、同社が開発していた

λ(ラムダ)ガンダム(デザイン未発表)の上半身とι(イオタ)ガンダム(Sガンダム)の下半身を

基に作り上げられた量産型MSで、系譜としてはジム系MSの一種にあたる。


肩部にムーバブル・フレーム式の多目的ラッチを備え、予備兵装や追加武装が携行可能で、

外殻ユニット自体を外してオプション・バインダーを装備するタイプ(ネロ・トレーナー)に

換装する事も可能となっている。


ジム系MSとしては比較的高級な量産機で、高性能ではあるが、その高性能に比例して

製造コストも高くなり、地球連邦軍の次期主力MSを担うまでに至らず、地球連邦軍の

特殊部隊に配備されたに留まり、次期主力MSは、本機よりも低コストなジムⅢを経て、

同じアナハイム・エレクトロニクス社製のジェガンの採用を待つことになる。


武装

ビームライフル

RX-78 ガンダムが装備していたビームライフルに近い形状を持つ。

右側面に装備されるセンサーは、Sガンダムのビーム・スマートガンの物と同形状。


ビームサーベル

Sガンダムと同様、膝部に収納されている。


この他、背部バックパック側面には、プロペラントタンク取付用のラッチが片側で2箇所、

計4箇所あり、かかと上部のラッチには、ランディング・ディバイス(月面降下装備)用の

プロペラントタンクを装着できる。


劇中での活躍

α任務部隊の旗艦であるペガサスⅢの他、サラミス改に配備されており、本国艦隊に配備

されているヌーベルジムⅢと並び、ニューディサイズ討伐の中核を形成する。


本機は、ジム系MSとしては高性能、であるはずなのだが…

劇中での活躍を見る限りでは、他のガンダム作品に登場するジム系MSと同様に、やられメカ

としての描写が多く、その高性能を発揮するには至っていないようである。


事実、α任務部隊がニューディサイズに仕掛けた攻撃作戦では、作戦に参加した9機のネロが、

待ち伏せしていたとはいえ、ガンダムMk-Vのインコムの攻撃を受けて全滅したり、α任務部隊、

ペガサスⅢ所属のチュン・ユン中尉が搭乗した機体が、月面降下中に機体のOSに仕込まれてた

論理爆弾というコンピュータウイルスによって制御不能になるなど、ストール・マニングス

大尉が搭乗した ネロ・トレーナーに比べると見せ場がないのが実情である。


もっとも、本作品は主人公側であるはずのα任務部隊よりも、敵側であるニューディサイズの

人物の描写に重きが置かれているため、致し方ない部分はあるのだが…


ただ、劇中ではその高性能を発揮できる場が描かれていないだけで、ニューディサイズと

エアーズ市、エイノー艦隊の戦力を半減させ、反乱の収拾に勤めたという点では、本機も

隠れた名機といえるのかも知れない。


関連タグ

ガンダムセンチネル

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました