ソロモン(メギド72)
もんもん
CV:小野友樹
概要
メギドを従え、追放メギドの力を解放できる「ソロモンの指輪」を持つ少年。
会話ウインドウではプレイヤーネームが名前として表記されているが、作中では「ソロモン(ソロモン王)」としか呼ばれない。
(メインクエスト6章で「本名を言う」場面があるが、そこでも名前はぼかして表記される)
幻獣に襲われているところをブネ率いる追放メギドの一行に助けられ、自らが持つ力を知ったことで世界崩壊(ハルマゲドン)を防ぐ戦いに身を投じることとなる。
ハルマゲドンを食い止めるという同じ目的の下、時々シバの女王と彼女が率いるハルマと共に行動することがある。
しかし、シバの女王とはよく喧嘩する。
ファンからの愛称はモンモン(シャックスからのあだ名)
人物
困っている人を見ると放っておけない根っからの善人。ではあるが、理をもって諭されれば引き下がる、この手の主人公にしてはかなり物分かりの良いタイプでもある。
左手に5つ嵌めたソロモンの指輪によってフォトンを操作することができ、それを利用して味方にフォトンを与えていくことができる。(これがメギド72の基本戦闘システムとなっている)
ベリアルが生み出した、ソロモンの指輪を扱うための形質「アルスノヴァ血統」を祖父ダムロック・祖母マーグラから受け継ぎ、指輪を完全な形で扱えるレベルになった貴重な存在。
元々は戦いにも無縁だった一般人にすぎないが、時折抜群の判断力・発想力を発揮し、彼が「勝算がある」と口にすれば勝ちフラグ。
力が発現した影響で「メギド寄りの思考回路」を若干獲得している(のでメギドラルの陰謀に対する察しが良い)のではないかと作中で推測されている。
彼本人もメギドラルによって故郷を滅ぼされた身ではあるが、仲間のメギドたちを心より信頼している。むしろメギドを理由に差別したり道具扱いをする手合いにははっきりと怒りを見せる。仲間のメギドたちもそんなソロモンに一目置いたり信頼を寄せているようだ(もちろんそうでないものもいるが)。
類稀な力に加えてリーダーとしての人間的資質も有しているが、根は良くも悪くも普通の少年であり、ショッキングな事柄に対して不必要に触れさせないように仲間の(汚れ仕事を買って出られる)メギドから気を遣われている場面がしばしばある。
実際、目の前で仲間を失ったショックで再起不能に陥りかけた場面もあるため、彼らの判断が間違いではないこともわかる。
また、ややガザツなところがあるようでとあるイベントではメギドの女性陣か突込みが入ったことがある。
全身入れ墨で大変奇抜な容姿をしているが、この点については作中でも時々ツッコまれており、作中の基準でもちゃんと奇抜であるようである。
この「入れ墨」はアルスノヴァ血統によって発生する生まれつきのもので、ソロモンの指輪を扱うために必要なものであり、彼の趣味などではない。