概要
前に突き出したエンジンルームを持ち、通常4~5人乗りの乗車スペースと、その後方に独立していない荷室を持つ車種。
ステーションワゴンとよく似ているが、ハッチバックにはDピラー(前から4本目の柱)がないか、あっても天井付近でCピラーと合流している。
ハッチバックの名前はトランクルームのドアを跳ね上げ式のハッチに見立てたもの。
乗客用のドア+トランクのドアで3ドア、5ドアと言った呼び方をされる。
1家族と荷物を乗せて遠出するには最低限の車体規模であり、大衆向けとしてのイメージが定着している。コンパクトカーとほぼ同義の文脈で使用されることが多く、カービューではコンパクトカーは「ハッチバック」として扱っている。
そのためメーカーが高級感を出したい場合にはハッチバックの語が避けられることがある。
一方で「ボンネット」「独立したDピラー無し」「客室直結の荷室」という構造的側面に着目した場合には、3ドアクーペなどもハッチバックと呼ばれることがある。
その他の詳細はWikipediaを参照。