単純接触効果
ざいあんすこうかあるいはざいおんすこうか
単純接触効果とは、社会心理学者が提唱した心理効果の1種である。
概要
社会心理学者ロバート・ザイアンス(ザイアンツ、ザイオンス、ザイオンとも発音される)が提唱した心理効果で、通常は『正の単純接触効果』を指す。
簡潔に記せば『対象を見聞きする毎に、それに対する好意・好感度が増加する』現象である。
これにより、CM等で見聞きした商品や、起用されたタレントに対し『良いものだ』『この人に好感が持てる』と言う風になる。
注意
しかし、当然ながら人によって真逆の印象を与える=嫌悪感を抱くようになる(これを『負の単純接触効果』と言う)事態も発生する為、「とにかく見せれば良い」と言う訳ではない。
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アスリート 国際的な大会で優勝すると、そうなり易い。