単純接触効果
2
ざいあんすこうかあるいはざいおんすこうか
単純接触効果とは、社会心理学者が提唱した心理効果の1種である(※メイン画像はこの心理効果が名前の由来になったキャラクターである)。
社会心理学者ロバート・ザイアンス(ザイアンツ、ザイオンス、ザイオンとも発音される)が提唱した心理効果で、通常は『正の単純接触効果』を指す。
簡潔に記せば『対象を見聞きする毎に、それに対する好意・好感度が増加する』現象である。
これによりCM等で見聞きした商品や、起用されたタレントに対し『良いものだ』『この人に好感が持てる』ようになる。
しかし、当然ながら人によって真逆の印象を与える=嫌悪感を抱くようになる(この場合は『負の単純接触効果』と呼ばれる)事態も発生する為、安易に「とにかく見せれば良い」訳ではない。
供給過多になってしまっては意味がないし、飽きられない工夫も求められる。
紆余曲折怪獣ザイオーン:メイン画像に使用するキャラクター。
アスリート:国際的な大会で優勝すると、マスコミなどの露出が増えてそうなり易い。特に負の単純接触効果の場合、端的な実例はコレであろう。
関連記事
親記事
子記事
兄弟記事
コメント
コメントが未記入です