概要
このテストを考案したのは精神医学者のヘルマン・ロールシャッハ(1884 - 1922)である。
他にロールシャッハ法、ロールシャッハ検査、ロールシャッハ検査法といった呼び方がある。
テスト
半分に折り曲げた紙へインクを落とし、左右対称なインクの染みを作る。
これをロールシャッハ・カードと呼ぶ。
ロールシャッハ・カードを被験者に見せ、
- 何に見えたか
- なぜそう見えたのか
- カードのどの部分に反応したか
- 回答までどれくらいの時間を要したか
そういった質疑の中で得られたデータを基に、被験者の心理を診断する。
模様としてのロールシャッハ
ロールシャッハ・カードの印象が強いため、左右対称の幻想的な模様を指して「ロールシャッハ」と呼ぶことがある。
関連作品
同人STG『東方Project』における古明地こいしのスペルカード、無意識「弾幕のロールシャッハ」