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ユリアス(シャドウバース)の編集履歴

2019-11-16 17:45:49 バージョン

ユリアス(シャドウバース)

ゆりあす

ユリアスとは、Cygames製作のゲーム『Shadowverse』の主要登場キャラクター八人の内の一人である。

「退屈させてくれるなよ」

「私を楽しませてくれたまえ!」

クラス:ヴァンパイア

CV:諏訪部順一

概要

最強の種族、ヴァンパイアの最後の一人。

かつて、より強い相手を求めて各地を荒らしまわっていたユリアスは、当時のアレスター国王、バルタザールによって封印された。

しかし、何者かによって封印を解かれたユリアスは、バルタザールとの再戦を望み、活動を開始する。

―――公式サイトより



Shadowverseに登場する八人の主人公の一人。

フルネームはユリアス・フォルモンド

強靭な肉体と永き寿命を持つヴァンパイア族最後の人物。


彼が扱うクラス「ヴァンパイア」は、自リーダーの体力が10以下になることで強力な能力を発動できる「復讐」が特徴。

そのため自リーダーの体力を自ら削ったり、少なくなりすぎた時用の体力回復カードが多く存在する。

特に体力を削るデメリットの補償としての得られるメリット、敗北の危機にぐっと近づく条件を要する復讐のメリット効果はどちらもその分だけ強力なものになり非常にピーキーで、一方的な試合ができるときとあっさり負けるときが両極端になり、また環境で大暴れする時期と大凹みする時期も両極端になりがちである。

カードのモチーフはヴァンパイアや眷属の蝙蝠のほか、悪魔、サキュバス、魔獣、処刑人やアウトローなどが用いられている。


容姿

筋骨隆々の体を持つ男性。

過去の時代を生きていたことを想起させる中世的なスーツ、白髪に近い髪と赤く光る瞳から人間ざる印象を与えられる。

服の胸元が空いており、見る人によってはセクシーな雰囲気を感じるかもしれない。


ストーリーでは

メインストーリーでは、封印されていた最後のヴァンパイアという立場を用いた強大な存在として描かれている。かつて己を封印したほどの実力を持つバルタザールとの再戦を渇望しており、第1章にて何らかの原因によって封印が解かれて以降は同格の強い者との戦いを求め各地を転々としている。


なおバルタザールは、かつて存命していた何代も前の国王であり、そこから数百年は経ったであろう本編では、あくまで人間である彼は当たり前だが既に故人である。

ユリアス本人もそれ受け入れており、それ故に再戦は叶わぬ望みであることを憂えている。

余談だが、同じく主人公の一人であるイザベルも故人との再会を望んでいるが、彼女は諦めず死の摂理に抗っているというユリアスとは対比的な人物としても描かれている。


色々と癖が多いシャドウバースの主人公キャラの中では多少戦闘狂ではあったものの一際冷静な判断力も併せ持っており、王道の主人公らしい性格であるアリサと並び本編中の常識人であるように見えたが、ギルド争乱編からは戦闘狂の面が強調されて描写されており、常識人とは言えなくなってきている。


ユリアスは戦闘狂であり、作中にて夢の世界において強さを増していくまやかしのバルタザールとの戦いを楽しんでいたり、強くなっていくを見て将来バルタザールを超えるだろうと希望を持っていたり、黒竜と化したローウェンと戦おうとする事等からそれを窺える。



関連イラスト

私を楽しませてくれたまえ!ヴァンピィちゃんとユリおじ


関連タグ

Cygames ShadowverseShadowverseの登場人物一覧

ヴァンパイア 吸血鬼


以下からメインストーリーのネタバレ注意
















































ストーリーを進めていく事で見れるユリアスの回想から「過去に同族であったヴァンパイア達を自ら滅ぼしていった」事が明らかとなる。

意思を持たずただ血を啜り続けていた同族を見てユリアスは同族嫌悪を抱き、同族の事を「血袋」と軽蔑して滅ぼし、結果としてヴァンパイアの最後の一人となった。

以降も、戦闘力は強くとも黒幕に操られるだけの傀儡は全て意思なきものと切り捨て、逆に未熟であろうと強い意志を持つ者を尊重している姿も見せている。


ギルド争乱編では

第二部にあたるギルド騒乱編でも強者を探し求め、5人の強者の気配を感じ取るとちょっかいをかけるように戦いを挑んでいる。そんな中で、ローウェンにアドバイスをする、一般市民の少女に懐かれるなど、戦闘狂以外の面も覗かせていた。


終盤では黒幕であるメイシアと戦う為にメイシアの許へ向かって行く。

この時の戦闘では他の主人公キャラ全てが苦戦していたのにも関わらず、ユリアスのみ苦戦している描写が殆んど無く、常に余裕そうな様子で戦闘を行なっていた。

(尤もこの時は最初は8人、最終的には11人がかりで黒幕と戦っていたからだと考えられるが)

又、メイシアから一人だけ戦うのを後回しにされた上に「貴方を斃す為の好機はまだ先」という発言をされていた(然もこの時のメイシアはリオードが所持していた剣を所持してさらに強くなっている)ので、もしかしたら唯一タイマンで戦っても勝てていた可能性がある。


機械反乱編では

この世界に来ても目的は変わらず強者との闘争である。

ギルド反乱編でやった気配の感知を行うものの、強者の気配を感じ取れなかった。

恐らくその世界には強者が居ない、或いは強者が生命では無い人造の機械であるが故に気配を感知できなかったのかも知れない。


その後は襲い掛かって来た機械歩兵をワンパンで壊しながら強者探しをしたり、女性型アンドロイドであるモノやテトラに戦いを仕掛けて遊んだり、中央タワーに乗り込んでベルフォメットとタイマンしたりと…相変わらず一人だけやりたい放題であった。


ストーリーが進むとモノから純粋な行為を二度も伝えられるも一蹴する。

又、モノとの会話にて「誰かとの闘争でしか人生を楽しむ事が出来ない」点を指摘され、珍しく動揺する。


機械反乱編の終盤では単身で中央タワーに乗り込もうとしたが、モノが死地に赴くのを見た際に数々の会話で興味が湧いたモノを死なせるのは勿体ないという…此処に来て戦闘以外で他者に興味を抱く感情を発露した。

そして、エリネウスとの戦闘で満身創痍であった所を割り込んで助けた。


この時の戦っていたエリネウスは主人公たちの中でも屈指の実力者であるユアン相手に善戦する程の相手であったのだが…それをワンパンで倒してしまったのである(尤も、この時はエリネウス側が無理をした事で大分消耗していた可能性がある)。


モノを助けた後はなんと仲間と合流し自ら進んで協調すると言う、今までの彼には有り得なかったツンデレな面を見せた。

仲間達と共にベルフォメットを追い詰め、追い詰められたベルフォメットがネルヴァに力を求めた所でストーリーが一旦終了している。


見えない底

ストーリー本編では本気で戦った描写が過去編以外に存在せず、過去編も具体的な描写がされていない為、強さの底が見えていない。

余裕そうな状態で戦っている描写が多く、一度も本気を出していない事から主人公達の中で最強の存在である事が分かる。


嵐の如く生き様

主人公達の中では最も分かりやすい性格をした彼であるのだが、同時に尤も欲望に忠実でもある。

強大な力を持つユリアスは強者との戦いを貪欲に望み、強引にそれを実行していっている。

その有様はユアン曰く「嵐」。

ユアンからは制御不能な存在として判断されている。


真・関連タグ

アーカード:吸血鬼の中でもかなり強いと言う点や、強者との戦いを望んでいる点などが共通している。


ユアン(シャドウバース):彼からは仲間であるものの、同時に危険人物として認識されている。

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