ラルフ・ウィーレック
らるふうぃーれっく
『奏光のストレイン』の登場人物。セーラの兄。
CV:近藤隆
概要
『奏光のストレイン』の登場人物。主人公セーラの兄。
元々ユニオン軍でも指折りのエースで名門ウィーレック家の当主だったが敵勢力ディーグに寝返る。
ユニオン軍に捕えられ人体実験に利用されていたエミリィ達異星人の悲惨な経験を受け取ったため、人類への復讐にとりつかれた。グラベラに襲撃を仕掛け、駐留軍と学院の訓練生を殺戮する場面も。
所属する軍艦クンルーンのメドロック艦長を籠絡しており、最終盤には脅迫してクンルーンの指揮権を奪取した。
その身体は何らかの要因で蝕まれており喀血している描写がある。
彼の搭乗するストレイン・グロワールはディーグの技術も取り入れて魔改造されており、彼の操縦技術と相俟って凄まじい戦闘能力を誇る。ストレインがそもそもエリート用の機体だがグロワールはその中でもエースパイロットにしか与えられない超高性能機。
最後はセーラのストレイン・ラムダスと一騎討ちを繰り広げるが、実はエミリィ達は復讐を望んでいない事を知り動揺して紙一重で敗北。エミリィをセーラに託して兄としての言葉をかけて死亡した。
その後ともに惑星の引力に引かれ彼のグロワールがセーラ機を守るようにして大気圏突入していった。