TheCrookedMan
ざくるっくどまん
あらすじ
引っ越しで気分転換することを勧められた主人公のデヴィッド。
親友のポールに紹介された物件に引っ越すものの、引っ越し初日から次々と異変が起きてしまう。
異変の正体を探るため、前の住人の後を追うが…?
登場人物
本作の主人公。
引っ越し先で様々な異変が起こり、原因を突き止めるため前の住人を探す事にした。
デヴィッドの親友。
デヴィッドに物件の紹介をした。霊感が強い。
ポールの妻。
デヴィッドに引っ越しを勧めた。
デヴィッドの恋人。
今作ではデヴィッドと別れている状態。
とある理由で入院。
息子のことを「デイビー」と呼ぶ。
廃墟となったホテルで出会う女性。
元恋人から貰った物を探している。
取り壊し予定の大学で出会う男性。
弁護士を目指している。
廃病院の中で出会う男の子。
母が迎えに来るのを待っている。
デヴィッドの部屋の前の住人。
余談
本作のタイトルにもなっている”The Crooked Man”は古くからイギリスやアメリカに伝わるマザーグースである。
歌詞は以下の通り
There was a crooked man
There was a crooked man
And he walked a crooked mile
He found a crooked sixpence
Upon a crooked stile
He bought a crooked cat
Which caught a crooked mouse
And they all lived together
In a crooked little house.
ひねくれおとこがおりまして
ひねくれみちをあるいてた
ひねくれかさねのきどのそば
ひねくれおかねをひろってね
ひねくれねずみをつかまえた
ひねくれねこをてにいれて
ちいさなひねくれあばらやに
そろってすんだということだ
(※和訳は谷川俊太郎によるもの。)
ちなみに“crooked man”は直訳すると”曲がった男”だが、本来は”つむじ曲がり”つまり、性格がねじけている男の事を指す。