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概要編集

詩人。1931年12月15日生まれ。東京出身。哲学者である谷川徹三の長男。豊多摩高校卒。1952年、初の詩集『二十億光年の孤独』で脚光を浴びる。


以後『愛について』(1955)、『絵本』(1956)などを発表。代表作に風刺のきいた短詩集『落首九十九』(1964)、『旅』(1968)、『定義』(1975)、『コカコーラ・レッスン』(1980)、『メランコリーの川下り』(1989)など。訳詩集『マザー・グースのうた』(1975)で日本翻訳文化賞受賞のほか、詩集『日々の地図』(1982)で第34回読売文学賞、『よしなしうた』(1985)で第3回現代詩花椿賞、『世間知ラズ』(1993)で第1回萩原朔太郎賞、『トロムソコラージュ』(2009)で第1回鮎川信夫賞、『詩に就いて』(2015)で第11回三好達治賞など受賞多数。


2024年11月13日、老衰の為死去。92歳だった。遺作は『生きてるってどういうこと?』(2024)

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