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文豪ストレイドッグス』の登場人物については、与謝野晶子(文豪ストレイドッグス)を参照。


概要

与謝野晶子(1878-1942)とは、大阪府出身の歌人作家

本名は与謝野 志やう(よさの しょう)。旧姓は「鳳(ほう)」。ペンネームは本名の「しょう」に「晶」という字を当て、「あき」と読ませたもの。初期のペンネーム(歌号)は「鳳晶」。


『明星』を主催した与謝野鉄幹の妻であり、同時に明星の象徴でもあった。

当時タブーとされていた、女性が大胆に性を歌う『みだれ髪』や『火の鳥』などの歌集が有名。


徴兵され戦場に赴く2歳下の弟に向けて「君死にたまふことなかれ」と歌い、日露戦争に真っ向から反対する芯の強い女性でもあった(とはいえ、日中戦争以降は戦争礼讃的活動もやっているので、全くの反戦論者というわけでもなかった)。

生涯の後半は、平塚らいてうらと共に、日本におけるフェミニズムの嚆矢として女性の権利拡張のための論者として活動した。

しかし『女子の徹底した独立』を掲げ、「国家に母性の保護を要求するのは依頼主義にすぎない」とする与謝野に平塚が噛み付き、「恋愛の自由と母性の確立があってこそ女性の自由と独立が意味を持つ」とする彼女と、働く女性と子育てについての母性保護を巡った大論争になった(母性保護論争)ことがある。


夫の鉄幹との間に12人もの子供を儲けている。

1935年に夫が死去。1940年5月に晶子自身も脳出血で倒れ右半身不随となり、予後が悪く1942年1月には昏睡状態に陥り、同年5月29日に狭心症に尿毒症を併発して亡くなった。享年63歳。

亡くなった5月29日には、大阪府堺市にある覚王寺(※かつての住職によって、夫の鉄幹と引き合わされたと言われる。境内には晶子の歌碑もある)にて「白桜忌」という法要が営まれている。


余談・ネタなど

  • 日本史や国語などの授業では「君死にたまふことなかれ」のフレーズのみがフィーチャーされることが多く、その後について触れられることは少ないため、非業の戦死を遂げたかの様に扱われがちな件の弟だが、実際は彼女の願い通り日露戦争から生還しており、姉の逝去から2年後の太平洋戦争最中の1944年に没している。
  • ふたばちゃんねる(二次裏)では、2020年頃から何故か彼女のスレが立ち、頻々と雑コラ祭りが開催されるようになった。ヌンチャクを持たされたり、『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』の表紙を改ざんした与謝野晶子はなぜ力道山を殺さなかったのかなる書影を捏造されたり、『君一撃で死にたまふことなかれ』とタイトルをつけられたりと、やたら血の気の多いバイオレンス路線なコラ画像が出回っている。
  • 日本発の分散型ミニブログ用のオープンソースソフトウェア『Misskey(ミスキー)』のサーバーの1つである『Misskey.io(ミスキーアイオー)』では、スタンプにされたり、写真を動かして歌わされたりレターパック詐欺や八幡製鉄所と絡められたりと、謎の技術と熱意でフリー素材の様な扱いをされている。
    • なお、2023年3月には彼女の玄孫(※本人の発言では女系の子孫で、本名も「与謝野」姓ではないとのこと)にあたる人物が、Misskey.ioに「与謝野晶子の孫の孫」という名前でアカウントを開設し話題となった。先祖がネタにされまくっていることについては「忘れ去られるよりは、こうやってネタにされ続けたほうが後世に語り継がれるのでいいのかなーと思っています。」とある程度受け入れていることを綴っている。
  • バナナにまつわるここでは書けないような夫との間の逸話があるが、実際には一次資料が見つかっておらず真偽不明である。どうしても気になる人は「与謝野晶子 バナナ」で検索。ただし、本人の作品および不倫関係から発展した夫婦であることや大変な子沢山であることを踏まえると、当時としては夫婦揃ってかなり「情熱的」かつ「開放的」な人物であったことはたしかであり、あながちあり得ない話でもないとする感想を持たれることが多い。
    • これに関連して『一葉の歯ぎしり、晶子のおねしょ』という本があるが、「晶子ほど気が強い女ならば、あの時代に自由奔放な鉄幹と暮らし、しかも社会から非難を受けたことで相当ストレスがたまり、夜尿症だったとしてもおかしくはないのではないか」という憶測が書かれた本であり、別に特殊な性癖について書かれているわけではない

関連人物

  • 与謝野馨:政治家。鉄幹・晶子夫妻の孫。余談だが先述の孫の孫によれば、「自分は会ったことはないが自分の祖母はいとこのため面識があったようだ」、「家族は(自分以外)民主党派だったため、家では話題にはならなかった」とのこと。
  • 石川啄木:同じく歌人・詩人。『明星』の同人。
  • 平塚らいてう:大正時代に女性の権利向上を訴えた活動家で、晶子と国家による出産する女性への保護に関しての通称「母性保護論争」を繰り広げている。
  • 森鴎外:親交があり、長女と次女の名付け親になってもらった仲。
  • オーギュスト・ロダン:「考える人」で有名な彫刻家で晶子は夫の鉄幹と渡欧した際に彼と面会しており、その記念として四男にアウギュストという名前を付けてしまった。流石にやりすぎと思ったのかのちに昱に改名している。

その他ネタされた件に子孫が言及した人物

  • 折田彦市:Misskey.ioの与謝野程カオスではないが、彼の胸像系譜を組む大学にて落書きや設置物の放置の被害を受けて保護のため撤収されたのを機に、併設されていた注意看板共々像を模したアニメなどのキャラ胸像を「建立」されるネタが毎年の風物にされており、これについて実際の曾孫が取材を受けた際「折田一族全員、落書きや現状を知っています。誰も怒っていません」と答えていた。
  • 平田昭彦:真偽不明だが、演じた人物モチーフにしたネタキャラを登場させるにあたり、肖像権の問題もあってゲームのスタッフが遺族の元へ交渉に向かったところ、暴れ回る映像を見て大受けし、快諾が得られたとのこと。


関連タグ

詩人 歌人

外部リンク

与謝野晶子記念館(さかい利晶の杜内)

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