ジュスト・ベルモンド
じゅすとべるもんど
概要
GBA版キャッスルヴァニア 白夜の協奏曲で主人公を務める。
悪魔城ドラキュラシリーズの看板キャラ、シモン・ベルモンドの孫に当たる。
先祖のラルフが魔法を得意とするヴェルナンデス家のサイファと結婚したためか
彼にも魔法の才能があり、従来のサブウェポンと魔法を組み合わせることで
全く新しい攻撃方法を編み出した。
白夜の協奏曲というと隠しキャラのマクシームの印象が強すぎて、彼の影に隠れてしまいがちであるが、
実は彼は探索型ドラキュラの中で唯一のベルモンド姓の主人公。
ベルモンド姓だが隠しキャラだったり(リヒター、ユリウスetc)
ヴァンパイアキラーを使うがベルモンド姓じゃなかったり(ジョナサンetc)するため、
メインウェポンが鞭でベルモンド姓の主人公は今のところ彼一人となる。
月下のリヒターや暁月のユリウスのようにメインウェポンで鞭を振るい、サブウェポンを駆使して戦う、というベルモンドお決まりのスタイルがあるために
特殊動作やシステム面でしか主人公の差別化を図れなくなってしまったことを身をもって証明してしまったため、後の作品でベルモンドが主役となることは正史のドラキュラではなくなってしまった。
しかも彼だけ本物のドラキュラと(設定上でも)戦うことはなかった。
実際、月下の夜想曲以降殆どの作品でベルモンドはサブキャラに格下げされる憂き目を見ているため、そういう意味では彼の業は意外に深いかもしれない。
本作の性能
2D探索型ドラキュラとしては初めてダッシュを実装した主人公。
サブウェポンと魔法を組み合わせて技を編み出すことができる。
…ぐらいしか特筆すべき事項がない。
せいぜいサブウェポンに聖拳が追加された、程度だが無敵時間もないくせに硬直は長い、さらにハート消費も大きいためそのままでは殆ど使い物にならない。
2D探索型の場合、主人公は最初の能力は当然ながらかなり低いため、隠しキャラだった他シリーズのベルモンドに比べると性能面で劣る=地味な印象が拭えない。
そもそも彼の必殺技であるスペルフュージョンも輪廻や月下でリヒターが披露したアイテムクラッシュと大差ないため(魔導書を手に入れないと使えない分リヒター以下かも)特筆すべき事項はやはりダッシュと聖拳くらいとなってしまう。
関連イラスト
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