よくわからないけれど異世界に転生していたようです
よくわからないけれどいせかいにてんせいしていたようです
『よくわからないけれど異世界に転生していたようです』とは、「あし」によるライトノベル小説である。
概要
2017年5月、オンライン小説投稿サイト『小説家になろう』にて連載を開始。作者はあし氏。
後にKラノベブックスから書籍化。2020年4月現在既刊3巻。イラストはカオミン氏が担当。
シリウスKCから漫画版が出版。2020年4月現在既刊1巻。内々けやき氏が作画を担当。
事故で死んだおっさんが異世界で記憶を取り戻し、孤児の少女として特に目的も無くふらふらするファンタジー作品。
あらすじ
十歳の孤児の少女・レンが乗っていた馬車が山賊に襲われ崖に落ちてしまう。奇跡的にレンだけ助かったのだが、同時に爆発事故で亡くなった三十代半ばの研究員・結城蓮十郎だった前世の記憶を思い出す。
レンは生きるために類まれな魔法の素質を持つレンの身体と前世の記憶を頼りにサバイバル生活を送っていく。
登場人物
- レン/結城蓮十郎(ゆうき れんじゅうろう)
主人公。元は現代で大企業に勤める三代半ばの独身の研究者だった。
試作機の運用試験の時に爆発事故に巻き込まれて死亡するが、異世界転移し、孤児院の少女・レンとして第二の人生を歩む。
レンはある孤児院にいた十歳の少女で、同年代の男子よりも背が大きく身体は成熟している。
魔法の素質があったため孤児院の出資者である商人に売られて馬車で運ばれている途中に山賊の襲撃に遭い、馬車が崖から落ちて乗っていたレン以外の全員が死亡。奇跡的に助かったレンはそこで前世の記憶を思い出す。
レンを売った商人は好色家の上に素質のある子達を隷属魔術や契約魔術で奴隷同然に扱い、女であれば慰み者にしており、そのことを察したレンは一人で生き抜くことを決意。
レンはスキルの創造魔法と生活魔法、そして前世の記憶を頼りに快適なサバイバル生活を送る。