ライハ組
らいはぐみ
概要
夢ノ咲学院の三年生にしてユニット「Knights」に所属する、月永レオと瀬名泉のコンビを指す。コンビ名は、小説版においてこの二人について書き下ろされた短編「Lionheart」に由来する。
自由奔放で作曲の天才であるレオに対して、気難しいながらもモデルとしての美貌を持つストイックな泉という二人であり、同時に登場するストーリーも多いことから、二人について扱った小説・イラストはピクシブ内でも多く、呼び名としても定着している。
ただし、カップリングとしての扱いも多いため、「ライハ組」としてのタグづけは少な目である。
主要ストーリー紹介
※以下では、コンビとしての2人について扱います。カップリングとしてはレオいずまたはいずレオをご参照ください。
「Lionheart」
春のDDDの頃。物語は、レオと過ごした日々を回顧する泉の一人称で語られる。
その回顧のきっかけになったのは、レオの作った曲を歌う、携帯プレーヤーに録音された過去の下手くそな自分の歌声だった。
けれどもそれらは全て一年前の「革命」の中で過ぎ去ってしまったもの。
もうレオと過ごした青春の日々は戻らない――けれども必死に守り抜いた居場所は守らなければいけない。その思いと共に泉は歩き出すところで、短編は一応の幕をおろす。
ゲーム中でのレオの登場は、他の面々よりも遅れてのものであった(2015年9月)ため、メインストーリーにはレオは全く登場しない。本短編はそれから更に1年後(2016年7月)の発表となるため、この時点までには「ジャッジメント(王の騎行)」はすでにイベントとして公開されていたことになるが、それでもこのコンビの名称が本短編に由来するあたり、当時の衝撃が伺える。