グラークα作戦
ぐらーくあるふぁーさくせん
「mozu」に出てくる極秘作戦について記載する。
グラークα作戦
グラークα作戦とは、
物語開始時点から5年前、警視庁公安部が行った極秘作戦である。
作戦の総指揮を執ったのは公安部長の室井玄(生瀬勝久)で、当時内閣危機管理監だった森原健吾瑳川哲朗の命令によって行われた。
乗っ取られた国民監視システムの奪還を目的として、倉木千尋石田ゆり子ら精鋭の公安警察官6名が送り込まれた。
失敗
だが、作戦は失敗に終わり、捜査員6名が捕虜にされた。
身元を明かす猶予が72時間与えられたが、誰も身元を明かさなかったため、捜査員5名は殺害され、倉木千尋のみ殺されずに生還した。
作戦の真の目的
公安警察を裏切った明星洋人の拘束または抹殺であり、潜入先は北海道の孤狼島に座礁したロシアの潜水艦。
season2
season2では、倉木が妻が精鋭部隊として参加した公安の極秘裏潜入捜査グラークα作戦の真相を追う話がメインストーリーである。
- なぜ6名の潜入捜査官の中で千尋だけが生還したのか。
- 空白の72時間の真相を解く手がかりをロシアのスパイ、イワン・タイラーが握っていると知る。
- タイラーの正体と所在を突き止めるべくロシアのグルジブ共和国に詳しいフリージャーナリストの名波汐里(蒼井優)に接触する。
そして一方では、首の後ろをアイスピック状の凶器で殺害された死体が発見される。
死んだはずの新谷宏美と同じ手口を不審に思う倉木と大杉、そして明星は爆破されたエネルギー施設の防犯カメラに新谷と同じ顔の男が映っているのを確認する。それは宏美の一卵性双生児の兄で、銀座爆弾事件後に口封じのため、東の部下に断崖絶壁から海に突き落とされ死亡とされていた新谷和彦だった。
その裏では空港爆弾テロ事件の真相を知った池沢公安部長(佐野史郎)が、新たな陰謀を推進していた。