ゲロ電
げろでん
ゲロ電とは、定山渓鉄道モ2300形についた、鉄道ファンからの愛称である。
概要
ゲロ電とは、かつて北海道に存在した定山渓鉄道が保有・運行していた2300形電車についた、鉄道ファンからの愛称である。
なぜこのような名前がついたかと言うと、踏切事故対策による丈夫なステンレス車体に対し、経営悪化によるコストダウンのため非冷房・固定窓・カーテン無しという劣悪な設備であったため、気分を悪くする乗客が発生、車内に嘔吐物用の袋が用意されたことが由来である。
同鉄道廃止にともない、1964~1969年と短い活躍期間だった。
定山渓鉄道2300形についてはこちらを参照。