ボルカノ・ボルカン
ぼるかのぼるかん
「魔術士オーフェン」シリーズのキャラクター。地人兄弟の兄。(メイン画像右から2番目の人物)
概要
「魔術士オーフェンはぐれ旅」第1・2部および無謀編に登場。
ぼさぼさの黒髪に、薄汚れた毛皮のマントを羽織った、小柄な少年。
キエサルヒマ大陸の先住民族「地人」で、大陸南方のマスマテュリア出身。
粗暴な性格で、金に汚い。気に入らないことがあれば弟のドーチンを、常時携帯している、刃の潰れた剣で殴っている(地人は体が丈夫なので、よほど重傷を負うことはない)。
大言壮語も目立ち、「マスマテュリアの闘犬」「民族の英雄」などを自称している。また、地人には家名がないので、「ボルカノ」も自称。
オーフェンの金貸しの顧客の一人でもあり、借金を返すためと称してもうけ話を持ってくるが、大抵失敗する。オーフェンに直接喧嘩を吹っかけて借金を踏み倒そうとすることもしばしばあり、その度に魔術で吹っ飛ばされている。