佐川義
さがわよし
田中宏著作の漫画「女神の鬼」に登場するキャラクター。
概要
3人の姉と母の5人で暮らしている。
ツリ目で髪は金髪。足が速く、誰に対しても対等な口を利くなど不遜な性格をしている。
元ヤクザの祖父佐川茶吉の血を色濃く受け継ぎ、凶暴で喧嘩っ早く傲慢な性格。反面、仲間思いで、どこか人を惹きつけるカリスマ性を持っており、慕う者は多い。
幼いころ母に暴力を振るうろくでなしの父に立ち向かうため、強くなって「王様」となることを決意。 小学生時代からコージ、ドッチ、コンチャン、タニケンら仲間たちと、悪ガキ相手に暴れ回っていた。
1979年の「鬼祭り」の際、鬼役だった花山靖、原真清、ハンニャ、マンバと出会い、交流を持つようになる。
中学生になってからは、小学校時代に転校した先で出会ったショーチャン、アキラを加え、宿敵である金田勝一を狙っていた。
ある日、四代目極楽蝶総長の三浦治と中尾鷹彦に計られ、極楽蝶入り。
その際、深紅のCBXを手に入れたことで、本来の持ち主である陴威窠斗五代目総長内海鄭司に狙われることに。内海に完膚なきまでに叩きのめされ、その強さと度量の大きさに惚れ込むようになる。
内海もまたギッチョを認め、正式にCBXを譲り受けた。 五代目極楽蝶総長になったが、大物たちが次々と街を去ったため意気消沈していた。その後鎖国島の噂を聞きつけ、松尾永一の審査を合格しアキラとともに島入り。
真清と再会し、真清率いる東側グループに入るも、自分が「王様」になるためアキラと独立した。