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池田ハジメの編集履歴

2021/12/19 19:36:53 版

編集者:絵呂井

編集内容:加筆修正。

池田ハジメ

いけだはじめ

池田ハジメとは、漫画系YouTubeチャンネル『裏世界ラボ』の動画に投稿されているシリーズに登場する人物。

概要

裏世界ラボ」にて投稿されているシリーズのひとつで、35年間職にも就かずにニート生活をしていた成年男性。

人生を通して社会福祉や生活保護法などを解説している。

当初は短編で終わる予定だったが、あまりの濃い内容だったのか高評を得ており、その後の人生として続編が掲載され、のちに3部で完結すると公式よりアナウンスされた。

人物像

初登場時52歳。35年間職にも就かずニート生活をしていたため運動不足で肥満体型。無精髭。タモリ式入浴法などで清潔に気を使っていたつもりだったが、ドラキュラじみた昼夜逆転生活と不摂生な食事生活を送っていたためかハゲが進行している。常に灰色のパジャマ姿で、ホームレスになってからもパジャマ姿。

性格とそれまでの経緯

生まれつき自己中心的で他人を見下す性格で、中学の頃に微分方程式を解いた事により周りより頭が良いと思い込み、高校でも周りを見下していた所を担任の教師に咎められたが、反省しないどころか逆ギレして高校を中退(実際周囲より学力は低かった模様)、弁護士になるまでの準備期間と称してニート生活を送る事となる、ハンドルネーム「ウリエル」としてネットゲームに勤しみ、親の金を散財するなど自堕落な生活を35年間送っていたが、両親の死を機にそれまでの生活が一変、長年のニート生活が祟って一般常識を知らないため、弁護士どころか就職活動の仕方すら知らず途方に暮れ、両親の葬式に出席しなかった事に憤慨した親戚一同に三行半を突きつけられ、ハジメが散財した故に僅かばかりの遺産も底を尽き、家が借家だった事もありやがて大家から退去するよう告げられ、通知された借家の退去期限が過ぎた頃にコンビニに出掛けていた隙を突かれて家の鍵を変えられる形で家を追い出されてホームレス生活を余儀されなくなる。

続編ではその後もホームレス生活を続けているが、両親の死に反省するどころか逆ギレするなど全く改心しておらず、役場に行って生活保護を受けようとするも生活保護課の課長がかつて見下していた同級生なため、無駄なプライドが邪魔して申請する事が出来ずにいた。のちに福祉事務職員により無料定額宿泊施設で生活しつつハローワークなどで職を探す事にしたが、ここでもまた無駄なプライドが邪魔をして、就職可能な低収入の職に就こうとせず、さらには宿泊施設で働く女性のヒモになろうとエロゲーの真似丸出しなプロポーズをして見事玉砕し、それでも懲りずに世間知らずなアプローチをし続けた結果、施設を追い出され、再びホームレス生活に逆戻りになった。

完結編でも最初は相変わらず自己中心的だったが、住み込みで働ける職を探すためハローワークに通った際にもっと早く来てもよかったと思い始め、5日間のショッピングモール内の清掃の仕事を始めた時に初めて働いてお金を得たことで初めてお金の有り難みを知ると同時にある家族連れを見て、35年も引きこもらず普通に生きてたらあんな風になれたのかと考えるようになる。そして次に始めた老人ホームの清掃の仕事では老人ホームで暮らすお年寄りから仕事の丁寧さと箸の使い方を誉められたことでようやく親の有り難み(特に母の優しさを思い出し、苦労をかけたまま死なせてしまったことを後悔した)を知るに至り、後悔と共に泣き崩れ、また自分が今まで愚かだったことを深く反省した。以降は心を入れ替えて優しく、かつ真面目な性格へと打って変わり、その後介護職に就いてしっかりと働くようになり(この時には無精髭も剃り、多少痩せた上に口調も変わった)、別の無料低額宿泊所でお金を払いながら生活を始める(また、近日に公団住宅に移る予定となっている)。そして、誰かのために役に立てるように、「ありがとう」と言われるように働いて生きていく事を決意し、物語の幕は降りる。

コラボ編

2021年3月27日、完結編公開と同時に公式よりスピンオフ作品の制作が予告され、同年6月5日、同チャンネルに登場している『木下兄弟』とのコラボ編が配信された。本編から数ヶ月経った頃の物語で、介護施設でバイトとして入った弟の修二がハジメと知り合いになり、ハジメのこれまでの人生を聞いて感銘し、兄の修一にも紹介する。ちょうど同じ頃、修一も「ある悩み」を抱えており、ハジメなら解決できるかもしれないと、知人の久賀ソウタに会ってもらうようお願いする。

大学受験に失敗したショックで引き篭もり、身兼ねた親に家を追い出されたソウタは修一の紹介でハジメと出会い、彼の提案で共同生活をする事になる。ハジメの家でも引き篭もり生活を続けていたある日、ハジメに夜の花見に誘われ、ハジメは自身のそれまでの人生を語り、時には立ち止まる事が大事だが、それでもいつかは自分から歩き出す日が来ると聞いたソウタは涙し、自分も引き篭もってばかりでなく明日に向かって頑張ろうと思うのだった。

ちなみにこの頃には同チャンネルのヤクザの皆様の牧村ユタカとも同じ元ニートとして話が分かるのか懇意にしている。

池田ハジメの編集履歴

2021/12/19 19:36:53 版

編集者:絵呂井

編集内容:加筆修正。