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仏作って魂入れず

ほとけつくってたましいいれず

外見だけに拘って中身が伴っていないこと、一番肝心な部分が抜け落ちている事を意味することわざ。

たとえ仏像を作ったとしても、作った者が魂を入れなければ、単なる木や石と同じであることから。

転じて、物事は仕上げが最も重要であり、それが欠けたときは作った努力も無駄に終わるという事を意味する。

仏作って眼入れずともいう。

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