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「初めまして、私は豊作の神カマエルの使い…バリと申します」

概要

身長170㎝
年齢
体重50㎏
種族
CV名塚佳織

短編「花の村へレナ」の主人公。

豊穣の神カマエルに遣える使徒であり世界中の人々の幸せな思い出を集め、燃え尽きてしまった世界樹の力を取り戻すためにカマエルの孫娘である神獣メイリルと旅をしている。

相棒である神獣「メイリル」に対しては「メイリルが一番好きですよ」と話しており、深い信頼関係を持つ。そしてメイリルは彼女のモチーフ武器でもあり、バスケットに分類される。

願いと代価

彼女は世界中で神秘の花の力で幸せな思い出を貰う代わりに、一つ願いを叶える活動をしている。だが、やむを得ない事情で願いを求める者は見過ごせず、自身の幸せな思い出を代価にして助けることがある。そのため彼女は事前に、代価にする為の幸せな思い出を用意しているのだ。これでも一応、人間同士の関係には深入りしないように自身に言い聞かせている。

逆に大切な思い出を捨ててまで欲望を満たそうとする人間には呆れている。短編集では花を売り物としか見ず金の事にしか頭に無い夫婦が、金の為にバリに願いを申し入れた際に嫌悪感を見せ最終的に全ての幸せな思い出を吸い取って、遥か遠くの場所に転送させてしまっている(ただし転送含めて全てその夫婦が願った事であり、彼らの自業自得である)。そんな彼らを「私が何かしたわけでは無く、彼らは自らその道を選んだのです」とバリは語る。

彼女は願いを叶える事において2つのルールを設けており、1つは自身の力を欲深い人間が利用しようとした際には、豊穣の神と自然の力で容赦なく処罰する事。もう1つは死者を蘇らせることを禁じており、その理由は以前その願いを叶えた人間が凄惨な最期を遂げた事によるもの。

戦闘スタイル

通常攻撃が攻撃ボタンを長押しし、チャージした後気弾のようなものを発射する攻撃となっており、強化段階によっては1撃で絶大な威力を誇る。歩行しながらチャージ・発射も可能。

そのためこのような彼女と大砲を結び付けたようなイラストもそこそこ投稿されており、「歩く砲台」とも言われている。

花の村「ヘレナ」

彼女が主人公を務める短編集「花の村ヘレナ」にて訪れる村で、カンタベリー王国にほど近い数多の鮮やかな花に覆われた美しい村。昔は花も何も見るもののない村であったがある人物が時間をかけて花を育てあげ、花畑が有名な観光地になったという。そしてその人物の名前を村の名前として命名している。観光地として有名になってからは、失ってしまった家族の為に花を植える純粋な者も現れれば、花を無断で摘み取り売りさばく強欲な者まで現れているらしい。また、バリの存在も「豊作の神の使い」として昔話で伝わっている。