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埋没費用の編集履歴2022/08/07 00:20:16 版
編集者:しむふぁくし
編集内容:経済理論的に正しい≠フィクションでの面白さ

概要

英語ではサンクコスト(Sunk Cost)と呼び、文字通り沈んでしまって取り戻せない費用の事を指す。

有名な例はコンコルド効果である。

身近な例を挙げるならば

『あなたは1万円のコンサートチケットを手に入れましたが失くしました。もう1万円払って新しいチケットを買いますか?』

この場合、どっちを選ぼうとも先に払った1万円は返ってこない。返ってこないコストは考えるべきではないが、多くの場合『2万円払って見る価値はあるか?』と考えがちなのが埋没費用効果である。

フィクションにおいては「ここで諦めたら今まで倒れていった仲間の命が無駄になる!!」等のセリフがあるが、経済理論的にはそれらの返ってこないコストは考慮せず「今自分と生きている仲間の命を賭けるほどか」を考えるべきである。

(もちろんだが経済理論的に正しい「ここで諦めた方が犠牲が出ずに済む」では言った側が薄情者にとして消費者から非難される危険性が出てしまうので、一概に良い選択ではない)

現実においてはギャンブルなどがこれに相当する。

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編集者:しむふぁくし
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