カリの使い手の殺し屋
かりのつかいてのころしや
ヒューマンバグ大学に登場する殺し屋で、カリの達人。
「先生は多忙の為、お会いすることはできません」
「貴様…それは先生の侮辱だ。口の利き方に気を付けろ」
概要
作家卜部利一のボディーガードを務めるスキンヘッドと刺青に常に無表情かつ淡々とした物言いが印象的な殺し屋の男。
経歴
本人の台詞から卜部の殺人描写を再現するための8人の女性の殺害に関わっていたことがほぼ明言されている。
依頼主である野々村を殺害した事で、自身が死ぬ原因になったとも知らずに・・・
標的の確保に動いた伊集院に対し、カリを用いて襲いかかるが反撃され雇い主の卜部と共に炭火責めで焼き殺され、なおかつ彼の遺体もろとも伊集院の自我が戻るまで蹴られ続けた
余談
殺し屋であるという事が明言されている事、
伊集院には全く歯が立たなかったものの、彼に「相当な手練れ」と評され、棒術以外にも指で人体を貫くという人間離れした技術に加え、暗殺術も「間違いなくプロ」とされる程であったりと、相手が悪かっただけで高い水準の戦闘力を有している事、さらに人間としての感情が極めて希薄という事を踏まえると、彼はCODE-ELの構成員ではないかと推測されている。
本来の伊集院なら外道であっても依頼のない人物は殺さないのだが、この回では依頼主を殺害したため、卜部利一と共に処刑されている。そして歴代の外道のボディーガード枠で始めて共に拷問で処刑された人物でもある。