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概要

1992年に発売された、谷山浩子による楽曲

鳩時計と共に日々を過ごす、恋人の姿を求める少女の心情を描いた内容となっている。

谷山浩子の歌の中でも特に人気のある曲であり、同作者によって小説版が制作された他、NHK-FMによってラジオドラマ化もされている。

楽曲のメディアミックス版が作られるというのは珍しい事態と言えるだろう。

メディアミックス版は時計中毒の少女が不思議な仲間達と共に時計屋敷を訪ねるという物語だが、楽曲の歌詞に隠された意味を読み解く手がかりも存在している。

歌詞

わたしの彼は 鳩時計 ポッポウ

時間になると 会えるのよ ポッポウ

世界中の誰よりも

やさしいコイビト

一日 ポッポウ 48回

休まず ポッポウ 顔を出す

時計は彼じゃないんだと ポッポウ

兄さんたちは そう言うの ポッポウ

ゆうべの夢から きっとまだ

醒め切らないのさ

ちがうわ ポッポウ ほんとうなの

鼓動が ポッポウ 伝わるの

画用紙の空 セロファンの海

折り紙の船 すべっていくよ

綿でできた綿雲と

ボタンのお日さま

わたしは ポッポウ 会いにいくの

いとしい ポッポウ あのひとに

わたしは わたしの 淋しいわけを

教えてもらうの あのひとに

ものは 言えない コイビトだけど

あのひとだけが 知っている

どうして船は 回っているの

どこへも行かずに 回っているの

同じところをくるくると

まるで時計のように

そうだわ ポッポウ わたしもきっと

時計に ポッポウ なったのね

わたしは わたしの 淋しいわけを

教えてもらうの あのひとに

ものは 言えない コイビトだけど

あのひとだけが 知っている

わたしは わたしの 淋しいわけを

教えてもらうの あのひとに

ものは 言えない コイビトだけど

あのひとだけが 知っている

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