CV:皆川純子
概要
物語の主人公で、四大公爵家の一つベザリウス家の嫡男。
15歳の成人の儀の際にバスカヴィルの民(ザイ=ベザリウスが主犯)によって闇の監獄・アヴィスに堕とされ、そこで血染めの黒うさぎ(アリス/ビーラビット)と違法契約を交わし、アヴィスを脱出したが、時間の歪曲によって脱出した先は10年後の世界だった。その後は、自分がアヴィスに堕とされた理由を知るためにアリスと共にブレイクの部下としてパンドラで働くことを決心。
彼の父ザイ=ベザリウスによると「ジャック=ベザリウスの器」のこと。「アヴィスの意志」を手に入れるための鍵と目されている。
陽気でいたずら好きだが、従者であるギルバートをいじめることが半ば趣味という腹黒少年。頭の回転が早く、大人びた一面も持つ。母は幼い頃に亡くなり、父は多忙だったため両親の愛に恵まれず、以前父親から存在を完全否定されたことが心の傷となっている。以来、未来や周囲の人間に期待せず、起こった事象はすべて受け入れるようになり、それが危機感のなさや自己犠牲的な言動に繋がっていた。しかし、エリオット達との出会いで己の弱さに気づき、「自分」に眼を向けるようになる。
プロフィール
身長:162cm
年齢:15歳(本来は25歳)
好き:女の子(好みは年下)、甘いもの、紅茶
嫌い:特になし
得意:絵、歌、詩の暗唱、ヴァイオリン、ピアノ、ダンス、勉強、乗馬、計算、銃、剣(ただし実戦経験がない)
苦手:父親
特徴
先祖のジャックと同じく金髪翠眼。