剛拳児
ごうけんじ
原作 松田隆智、作画 藤原芳秀による漫画作品「拳児」に登場する人物
概要
幼いころから祖父・侠太郎の影響で「八極拳」を学び、熱心に取り組んでいた。
紆余曲折あって高校時代に不良を束ねる拳法使いトニー端に目をつけられて抗争に巻き込まれて停学処分になった事を契機に、以前より切望していた行方知れずの祖父を探す旅に出る決意を固め、協力者の助けを借りて中国へと渡る。
幼少期はやんちゃで向こう見ずな性格だったが、中学生以降は勉学優秀で礼儀正しい性格に成長した。しかし、一途に強さを追い求める熱さと曲がったことを許さない義侠心、そしてどんなに困難な局面でも前向きに立ち向かい、実力差が判然としている相手にも臆せずに対峙するほどの向こう見ずさは失うことなく持ち続けている。