ナナシ(MAR)

ななし

ナナシとは、『MAR（メルヘヴン）』の登場人物である。

概要

盗賊ギルド「ルベリア」のボスで雷使い。

「チェスの兵隊」に同志を殺され、仇を討つためにギンタ達と共に行動する。

関西弁で話し、ナンパを繰り返す女好き。女の子のチェスと戦いたがるが、情けをかけたり、「レディーファーストや」と言って先制攻撃させる等の理由で女の子には勝ったことがなく、直接攻撃したこともない男。しかし、自分の同志たちを殺したペタを殺すなど、ケジメはついている。

ルベリアに入るまでの過去の記憶が無い。

その正体は作者の前作、「烈火の炎」の登場人物である「ジョーカー」なのでは？という意見もある。

根拠は「ジョーカーと同じく関西弁」「声優が一緒」「ギンタ(地球の人間）同様怪力」

「設定画には腹部に大きな傷跡がある」「アニメ版では通天閣を知っていた」

「ジョーカーの明確の死の描写がない」等である。

なお原作者の安西信行はTwitterで「ナナシは現実世界から来た人間」と明言している。