シア・フォシュローゼ

しあろしゅふぉーぜ

シア・ロシュフォーゼとは、『くまクマ熊ベアー』の登場人物である（メイン画像上）。

概要

クリモニアの街を治める貴族クリフ・フォシュローゼの長女でノアールの姉。金髪縦ロールのロングヘアをツインテールにまとめる美少女。背は高めで発育も年相応に良好。

現在、フォルオート王を補佐する母・エレローラと王都で暮らし、王都にある学校に通っている。

騎士道精神にあふれた負けず嫌いな性格で、剣の腕で彼女にかなう人物は学校にはいないことにより少々天狗になっていたところ、妹を王都まで護衛してきたユナと出会う。

自分より年下に見えるにユナに挑戦するも、剣でも魔法でも完敗。

直後にユナの年齢が自分と同じ15歳であることを知りユナを甘く見ていたことを反省し謝罪、素直に尊敬し友人と見るようになり、時間が空いた時には剣の稽古に付き合ってもらうことになった。

また、ユナの作ったプリン、手にもって食べるハンバーガーやフライドポテトやピザと言ったジャンクフードを「はしたない」と思いつつ、そのおいしさに妹・母共々に虜になってしまう。

ユナを通して知り合ったフィナに対しても好意的であり、フィナがある事情で数日間屋敷で共に過ごした際は「もう1人妹ができたみたい」という理由でエレローラと一緒になって可愛がっていた。(当のフィナ本人は「何か粗相をすればとんでもないことになる」という理由で気が休まらなかったが)。

作者曰く、ユナが学園に通う展開を描く場合に学友になってもらうために登場したキャラだったらしい。

結局は、入学する展開にしなかったため、ただの同年代友人枠に落ち着いた模様。

なお、本人の意思以外に「まだ多感な時期なのに同年代の友人がいないユナのために、王都に来た時は声をかけてあげたり、時間があれば遊んであげて」とエレローラからお願いされてることもある。