概要
1936年〈昭和11年〉8月27日生まれ。
南海ホークスがパ・リーグの盟主として君臨した1950年代後半-1960年代に「鷹の爪」とも呼ばれたリードオフマン。愛称は「チョロ」。
通算盗塁数・通算盗塁成功率では歴代2位、シーズン626打数は歴代1位の記録を保持している。
1955年、投手として南海ホークスに入団。持ち前の俊足と強肩を活かすために野手転向を決意した。
1957年シーズン途中からは遊撃手に抜擢され、114試合の出場で規定打席に到達していないものの打率.284、25盗塁を記録してレギュラーに定着。
盗塁王:5回も獲得している(1961年 - 1965年)
1977年シーズンで引退することを決めた。
引退後は、指導者、解説者として活躍した。
1999年、野球殿堂入り。
プレースタイル
盗塁術
通算盗塁数は歴代2位の596個を記録した。シーズン最多盗塁死は一度も記録せず、通算盗塁成功率82.9%(596盗塁、123盗塁死)は、通算盗塁数300以上の選手では西川遥輝に次ぐ歴代2位である。
監督・コーチ歴
南海ホークス
福岡ダイエーホークス (1978 - 1980, 1991 - 1992)