久世政近
くぜまさちか
久世政近とは、ライトノベル「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」の主人公である。
「噛みついたんなら、歯ぁ食いしばれよ?」
概要
CV:天﨑滉平『時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん』の主人公である。
人物
私立征嶺学園、高等部1年生。4月9日生まれ。
同じ学年に年子の妹がいる(リンク先ネタバレ注意)
好きなものは激辛料理、趣味はオタ活。
アニメにのめり込んで夜更かしは日常茶飯事。基本的に怠惰で不真面目な態度を取るが、幼馴染みの周防有希からは「やるときはやる人」と評されており、実際、普段怠けているのになぜかテストでは毎回ギリギリ赤点を回避している。
隣の席に座るアーリャにときどきロシア語でデレられるが、本人は露マニアである父方の祖父の影響で、ロシア語がしっかり分かる。
ネタバレ
政近の名字「久世」は父方の名字。
かつての名字は…「周防」
そう、政近と有希は幼馴染みではなく兄妹である。
周防家の跡継ぎとして生まれた政近は、当然のごとく英才教育を受け、様々な習い事で結果を出した(球技以外)
有希曰く「獲得経験値10倍」というその恐ろしい才を持って、幼少期の政近はあらゆる大会の優勝を根こそぎかっさらって行く。
「神童」という言葉すら生ぬるく思えるほどの才能を持った政近は、周囲から恨まれ、憎まれはじめる。
そして、政近はやがて自分のことを「主人公の努力を才能であざ笑う悪役」と評するようになり、実力を隠すようになった。
しかし、そんな彼も一人のヒロインの影響で、少しずつ変わり始める…