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ブフサタの編集履歴2024/01/23 16:30:46 版
編集者:どくお
編集内容:備考や詳細など追加

────ヴィータたちは、それを「愛」と呼ぶそうだ

概要

メギド72に登場するベルゼブフ(メギド72)× サタン(メギド72)のカップリング。

二人の関係に関しては本編の重大なネタバレになるため、詳しくは後述を参照。

プロフィール

べルゼブフサタン
種族純正メギド純正メギド
ヴィータ体身長不明(実装時のアジトTVでは高身長との情報)不明
所属大罪同盟→8魔星盟主 大罪同盟→8魔星
一人称
呼称サタン、オマエ ベル、オマエ
CV石田彰未定
備考一匹の猫を大切にしていた一匹の犬を大切にしていた

特別な仲

※以下、本編の重大なネタバレ

『あの2人は「特別な仲」だもの まるでヴィータみたいに』

メギド72において、主人公のソロモン王にとっての最大の因縁の相手であるベルゼブフとサタンの間にはが存在し、二人が愛し合ってしまったことにより数々の悲劇を引き起こすこととなってしまった。

まずメギドという種族が住まう世界『メギドラル』は、戦争によって社会が形成されており、力こそが全てという価値観で構成されていた。

その中でも大罪同盟という七つの大罪をモチーフにした強力な力を持つ7人の悪魔がメギドラルの社会を牽引しており、主な決定権は大罪同盟が所持していた。我が強く協調性に欠けるメギドという種族の中でも大罪同盟はとても仲が良い関係性と評されていた。

この時アスモデウス(メギド72)ルシファー(メギド72)サタン(メギド72)ベルフェゴール(メギド72)リヴァイアサン(メギド72)メギド体マモン(メギド72)ベルゼブフ(メギド72)ヴィータ体であった。

ある日、同盟の盟主であるアスモデウス(メギド72)の元へ、ヴィータ(メギド72における人間を指す)が住まう世界-ヴァイガルドから手紙が届く。その内容はヴィータたちが大規模な戦争を起こしそうだから、止める手助けをしてほしいといったものであり、自身が最強だと自負するアスモデウスは意気揚々とヴァイガルドに出向いた。

しかし、ヴァイガルドでの戦争が終了した後、手紙の差出人であったはずのハルマ(メギド72における天使を指す)から先に手紙を出したのはメギドラルの方だと指摘を受ける。先に手紙を寄越したのはハルマだと思っていたメギドラルとこ食い違いが生じてしまい、既に何者かの策略が仕掛けられていると悟ったアスモデウスは直ちにメギドラルへと帰還。

そこで待っていたのは、出発前にはメギドの姿をしていたはずのサタンであり、べルゼブフと同じくヴィータの姿になっていた。

アスモデウスが不在の間に二人の仲は急接近し、「仲が良すぎる、なにをするにも一緒で〝ビルドバロック〟的だ」と周りの仲間にも苦言を呈されるほど。

悲劇の始まり

仲が良すぎる二人は同盟を裏切ろうとしているのではないか?と周囲に怪しまれた。

ついにはアスモデウスの手により、サタンは大罪同盟を除名される。しかしこれは表向きの行動であり、実際はべルゼブフに揺さぶりをかけるためであった。

べルゼブフは既に〝手紙を出した裏切り者〟としてアスモデウスたちから睨まれていたため、仲の良いサタンを追放することでべルゼブフを探る目的があったのである。

サタンに嫌われたと思い込んでしまったべルゼブフは、ついにアスモデウスに戦争を仕掛け返り討ちにあう。その結果、べルゼブフは穏やかな性格から、人が変わったような破滅的かつ暴力的な性格へと一変してしまった。

全ての原因はべルゼブフにあったと満足したアスモデウスはべルゼブフのみを除名し、サタンをまた大罪同盟に戻そうとするも、そこには大きな落とし穴があった。

─────べルゼブフとサタンは愛し合っていたのである。

戦争社会のメギドラルにおいて、他者を慮るという感情は誰も理解しえなかった。そのため真の敵の手により二人の愛が利用されてしまい、結果全員が破滅への選択肢を選んでしまったのだった。

べルゼブフを傷つけられたと知ったサタンは激昂、二人は結託しついにはアスモデウスを倒し大罪同盟を崩壊させ、アスモデウスを異世界ヴァイガルドへと追放した。

補足として、アスモデウス出立前から既にべルゼブフは真の敵の手により洗脳されてしまい、無意識化で敵により言いなりの状態に陥ってしまっていたが、奇しくもアスモデウスの計画のせいで彼の心が完全に壊れてしまう後押しとなってしまったのである。

その後

アスモデウス追放後、友人関係であった大罪同盟はそれぞれを疎ましく思い、内部からバラバラとなった。

べルゼブフとサタンは8魔星(メギド72)という同盟を新たに作り、ルシファーは懲罰房(メギドの魂をヴァイガルドへ追放する組織)を立ち上げた。その中でもべルゼブフはフライナイツ(メギド72)を結成しヴァイガルドの資源をメギドラルのものとすべく侵攻を目論み、マモン・サタンは共に同盟を組み真の敵に打ち勝つための作戦を画策。ベルフェゴール・リヴァイアサンは己の目的のために同盟から離脱した。

関連ストーリー

・9章92話

・11章111話

・11章116話

※主な重要ストーリーのみ抜粋

・9章4節配布キャラのキャラストーリー

・10章1節配布キャラのキャラストーリー

ベルゼブフ(メギド72)のキャラストーリー

など

・上書きされた忠義

・二つの魂を宿した少年

・カカオの森の黒い犬

ダムロックと4人の不死者

・その優しさに意味がある

備考

  • べルゼブフ実装にあたって

・2023年11月13日、本編116話にてついにべルゼブフの顔が公開される。それまではいたるところに包帯を巻いたボロボロの立ち姿だった。

・2024年12月7日ゲーム内実装。

2023年11月27日放送のアジトTVでは「体格は細く、顔だちもスッキリして、王子様然としたべルゼブフですが、実はかなり高身長です。意外と思うキャラよりも身長が高かったりするので、色々なキャラと見比べてみると面白いと思います。実はエウリノームより背が高いです」とキャラメイクについての言及がされた。

・公式デザイナーだよりでも

美しい物が好き、という設定をライターから共有されていたため、クールで綺麗な印象になるようにし、色味等もサタンとの対比をより意識しました。

>氷の騎士というコンセプトで全て制作しています。勇ましくかっこよくありながらも、冷静な一面や美しさを煌めく氷を纏わせることで表現しました。

など、キャラ造詣について解説された。

・眼帯の下の右目には闇の力が秘められており、後天的に変質したものらしい。右目の奥に結晶があり、それが闇の力を制御する核になっているという裏設定的なものがある。

・勝利モーションに関しては、〝武器を周囲のフォトンへと還しており、その際に時たま手遊びとして結晶の花などを作って見つめています。演出としては、フォトンの扱いが長けている描写として採り入れています。

花自体は特に強い意味があって作っている訳ではなく、いつの日か見て気に入ったという些細な理由だろうと考えています。(メギド体にも薔薇の意匠があるのでもしかしたら他に理由があるかもしれません)

結晶で作るのは花だけではなく、或る日の猫であったり他のメギドからの要望に応えていろいろ作って見せることもあるかもしれないですね…。

全体的にキザっぽい振る舞いに見えるかもしれませんが、本人としては自然体でむしろ心を許した相手の前での態度を想定した演出を意図しています。

薔薇状の花が出る演出が既にいくつかあるので、今までの演出の印象と差別化して、花の持ち方や所作などからベルゼブフらしさを感じられることを重視しました。

花を眺める際は、哀愁や安堵といた複雑な心情を含んでいる微笑みを浮かべています。〟と解説。

詳しくは デザイナーだより vol.78

・ボイスにサタンへの目立った言及は無いが、敗北ボイスでのみ「最期に、オマエの顔が見たかった…」と大切な者を示唆する台詞がある。

  • サタン実装にあたって

2024年1月現在は未実装。本編118話にてべルゼブフから「(サタンが加入し大罪同盟が集うまで)もう間近に迫っている」という言及がされたため、実装は間近とされる。

  • ゲーム内備考

・2023年12月、本編内のべルゼブフパートボイスがモブcv→石田彰に変更された。

べルゼブフが各キャラクターの名前を呼ぶボイスの中で、「サタン…」だけが優しい声色で二人の関係性が露骨になっているためぜひ聴き比べてほしい。

・2023年12月、べルゼブフのペリビット実装。

サタンに関しては「戦争といえば、サタンを思い出す。意外と共に戦う機会がこれまでなくてな…」と言及。

  • コンセプトアート備考

・2022年4月、ゲーム内トップ画像にてアートチームの米倉氏の卒業記念アートが実装。ここで初めてべルゼブフの素顔が明かされる。(メギド72のロゴと逆光のためこの時点ではハッキリと見えない)

・2023年8月、ガギゾンのスキン実装の公式twitter記念イラストにて、水着のべルゼブフとサタンが描き下ろされる。べルゼブフの顔はまだ隠されている。

・ルシファーの6周年スキンにて、背景に二人をモチーフにした風船が寄り添っている。

ブフサタの編集履歴2024/01/23 16:30:46 版
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