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YF-0の編集履歴

2012-08-19 06:22:05 バージョン

YF-0

わいえふぜろ

YF-0とは、VDF-0の概念実証機及び先行量産型に位置する試作戦闘機で、日本の三菱重工と、アメリカのノースロップ・グラマンが共同開発した機体である。

【機体】

機体はコスト削減のため、大部分にF-14トムキャットのパーツを使用している為、コックピットが完全な装甲で覆われているのと、機銃の発射口が普段は開いていないことと、搭載しているミサイル、使用するエンジンが違うことでしか見分けることができない。そのため、軍の関係者は「F-14を改造母体とした試作戦闘機」と説明している。尚、機首の機銃はF-22と同様に戦闘時以外はカバーにおおわれており、戦闘時にも、F-22同様、引鉄を引いてから発射までの時間が少しかかる。なお、可変翼は後の採用機VDF-0にも採用する予定であり、広範囲の戦闘空域で効果を発揮する。コックピットは装甲で覆われているため、外部のカメラからの映像を光学モニターに映す。


事実上、F-14の派生型である為、コックピットは複座型ではあるが、後部座席は補助用の簡易機材しか積まれていないため、運用の面では単座戦闘機と同様のマニュアルが使用されることもある。


これがその機体だ。


YF-0


【エンジン】

エンジンはP&W F100 PW400ターボファンジェット(推力:300kN)を搭載している。当初は熱核エンジンがまだ高価であったため、安価な推力偏向付きジェットエンジンを搭載することとした。そのため、最大速度はM3.2までしか出せない。


【武装】

武装はM61A3バルカン砲1門と、AIM-XXマイクロミサイル8発、AIM-154フェニックスⅡ6発である。AIM-154はかのAIM-54フェニックスを連想させる外観を持っており、最大射程もそれに見合った500kmとなっている。


【アビオニクス】

搭載機器はJAPG-X0X対ステルスレーダーならびにX-0異次元バリア発生装置を搭載している。


【実戦および模擬空中戦】

実戦では2038年、アフリカのコンゴで敵のTDF-19と戦闘が行われた。敵は当初、YF-0をF-14と誤認して攻撃を仕掛けたが、実際はF-14の改良型と言う建前だけで、コスト削減のためにF-14のパーツを多く使用したに過ぎない機体であったため、YF-0を射程にとらえる前に前述のAIM-154にほぼ一方的に撃墜されており、敵は「F-14の形をした死神」と呼んで恐れるようになった。模擬空中戦で有名な出来事は2074年、小川一政のYF-0改が野崎真央のVDF-0Fを演習で一方的に追い詰めていたことである。F-14等に乗りなれていた彼にとってはVDF-0は敵ではなかったと言われている。

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