概要
声 - 橘諒/英 -ブレント・ミラー
アイス系ニンジャにして「アイス」のエレメント・マスター。
手裏剣や弓矢を使う、ニンジャのブレイン。シーズン11からは専用の二対の手裏剣を使用。
日本語版での一人称は「私」で、誰に対しても敬語で会話する。
人物
ジョークが理解できなかったり、空気が読めない天然な所(ゲックルスの風習や口癖を真似する、深海への冒険中に海賊のモノマネをするなど。)があるが、それは後述の通りです。
活躍(パイロットシーズン〜シーズン7)
パイロットシーズン
ジェイ、コールと共に黒服のニンジャとして登場した。
カイの前に現れ襲ったが、ウー先生からの最終試験だったため、ウー先生に止められた時はジェイ、コールと共にすぐに止めた。
ウー先生から支給されたニンジャ服は白であった。
絶望の洞窟に行き、ゴールドの武器(黄金の武器)の地図を手に入れ、大地の鎌を入手した後、氷山でアイス手裏剣を入手したが凍ってしまった。(総集編だと大地の鎌とアイス手裏剣の入手の順が逆になっている。)
ドラゴンの協力で闇の世界(総集編では暗黒世界と呼ばれているがシーズン5の暗黒世界とは別ものなので要注意)でホネホネアーミーに見つかり、ジェイが言ったトルネードアタックのことをアイスクリームアタックだと聞き間違えた。(総集編では初のトルネードアタックのシーンはカットされた。)
ガーマドン卿(ブラックガーマドン)逃走後、正式にアイス手裏剣を受け継ぐことになった。
シーズン1
ガーマドン卿(ブラックガーマドン)がいなくなった後、他のニンジャ共々だらけておりゲーム三昧であることでウー先生に怒られた。
懲らしめたロイドがヘビヘビ族を解き放ってしまい、ウー先生に言われた『今日できることを明日に伸ばしてはいかん!』通りでありゼン曰く昨日ロイドをもっと懲らしめればよかったという。
2話でゼンは他のニンジャ達から変だと言われてしまった。
・コールがトイレに入っているのに気づかずに髪をとかしている。
・ジェイとニャーが恋愛もののドラマの感動シーンを見て泣いているのにゼンだけは大爆笑していた。
・カイが冷蔵庫を開けるとゼンがいてハムサンドを食べていた。(色々な国では冷蔵庫にゼンが入っていたシーンが手紙が入っていたというシーンもある。)
ゼンの作る料理は好評でありジェイからも高評価だったがピンクのエプロンを着ていたのでみんなから笑われた。
(本人は汚れないように着ただけである。)
夜ゼンの前に1羽の鳥がいてゼンの真似をしていたことで親近感を覚えついていき、ヘビヘビ族の基地を見つけた。
基地を見つけたがニンジャ道場が燃やされてしまいカイ、ジェイ、コールに強く責められてしまいどこかへ行ってしまった。
不貞腐れて行ったのではなく、1羽の鳥ことファルコンを追ってきただけのことであり、ニンジャの新たな我が家である飛行戦艦ニンジャ号(空中戦艦バウンティ号)をニンジャに見せる。
ウー先生から特別な何かを秘めていると言われた。
3話ではドラゴンは成長のために飛び立ち、ヘビヘビ族を追うにも無理であったが、ウー先生のわからん説明でゴールドの武器(黄金の武器)が乗り物であるとわかりやすく解釈してくれた。
4話で夢を見てガーマドン卿(ブラックガーマドン)に襲われそうな時にグリーンニンジャに助けられる夢を見た。
・ゼンを助ける時に大きな樽をどかした。
・ガーマドン卿(ブラックガーマドン)との戦いではイナズマヌンチャクを使用している。
・手に炎を出している。
ゼン曰く4人のニンジャを足したような存在だと言う。
この夢を他のニンジャ達に語ってしまい修行に集中できなくなりウー先生から叱りを受けた。
5話ではウー先生がロイドに頼み『噂によって引き起こされる恐ろしさ』の修行のためにカイのコスチュームと共に柔軟剤で現れピンク色になってしまった。(この時ロイドはカイのせいにしている。)
このことは流石にゼンはブチギレ『こんなコスチュームでは敵に舐められますピンクなんて!!!!』と言い、『エプロンはピンクでいいけどコスチュームはダメなんです』とロイドが犯人だと知ると他のニンジャ共々ブチギレた。(ウー先生がニンジャ達の修行のためにロイドはカイのゲームのハイスコアを大量に獲得しコールがやったと言い、コールがレシピ通りに作った料理にジェイが入れたと言われ、ジェイが修行しようとマシンを使ったがレベル9でゼンが勝手に修理したと言われジェイはマシンの下敷きになり、散々な目にあった。)
ピンクのコスチュームで現場に行ったが不安感しかなく、近くの人からピンクニンジャと言われる始末。
古代の壁画でヘビヘビ族が統一される時グレートヘビヘビが解き放たれることを知ったが,すでに復活したコンストリクタイ族(The Constrictai)によりコールは身動きが取れない状況でウー先生から借りた聖なる笛でことなきを得た。
カイとジェイの援護に向かい聖なる笛を使ったがパイソーに奪われてしまう。
サムライXの助けによりなんとか打開したがサムライXによって眠らされてしまった。
夜ニンジャゴーシティでヘビヘビ族の密会があることを知り仲間と共に向かい『噂に引き起こさられる恐ろしさ』の修行を思い出し、他のニンジャと共に『コントリクタイ種族は頭に血が昇るニョロ』と言った。
逃げる最中でピンク色のポスターだったのでヘビヘビ族には気づかれず本人は助かった。
事件解決後、ゼンのコスチュームはロイドが何回も洗濯したことにより真っ白に戻った。
(後にスーパー戦隊で男性のピンクの戦士が出るが、こちらの方はヤバい存在である。)
活躍(シーズン8〜10)
活躍(シーズン11炎〜氷の章)
シーズン炎の章
1話で邪悪なヘビヘビの襲撃、氷の城やドラゴンの攻撃の夢を見た。
おこしにきたジェイに言ったが『ただの夢だ』と言われ茶化された。(これが現実になるけどね………)
ピラミッドに向かう途中にビオバーニーに冷却装置が喰われたため計算上自ら取りに行くことになり、気絶してしまうが再度前述の通りの夢の続きを見た後、仲間の通信により目覚め冷却装置を奪い返した。
ピラミッドに行き、ジェイが知らなかったとはいえ、アスティーラの封印のパズルを解いてしまい、彼女の復活を許すこととなり現実になった。
探検家クラブにロイドとニャーと共に行き、禁じられたスピン術の巻物を入手した。(この時、ゼン達は映す自分が恐れているものが見える鏡でゼンはデータしかなくただのプログラムになっている姿が映し出されショックであった……)
アスティーラとの最後の戦いで禁じられたスピン術の巻物で動きを封じることができた。
しかしアスティーラの最後の悪あがきにより、ウー先生を庇い、禁じられたスピン術の巻物を持ったまま還らずの世界に飛ばされてしまった。
氷の章
帰らずの世界に飛ばされた後、ロイド達が捜索に向かった先でソルラから祈りの炎でブリザード神殿が映し出され捕まってしまったと言われた。
一人で捜索するロイドはとある洞窟にゼンからのビデオメッセージを発見したが、そこにはゼンの姿も形もなかったが衝撃の形で再開することになる………
この先ネタバレ注意
実は還らずの世界を支配しているゴルド皇帝こそがゼンであり、ロイドも彼の姿を見てすぐにゼンだとわかった。
なぜこうなったか!?
ことの発端は前述の通り、還らずの世界に飛ばされた後、近くの洞窟で待機し、タイタンウィングを修理していた。
しかし後を追いかけてきたベックスがゼンの会話を盗み聞きし、ゼンがタイタンウィングを修復するためにケーブルを繋ぎ、もしこのケーブルが途中で取れてしまったらゼンのシステムは初期化する恐れがあるのだが、還らずの世界を支配したいベックスによりコードを抜かれた。
コードを抜かれシステムが初期化してしまい記憶を失ったところでベックスの嘘により、自身はゴルド皇帝であり、城から追放されたと信じ込まれ、禁じられたスピン術の巻物を渡されてしまった。
結果、還らずの世界の当時の王であるグリムファックスを倒してしまい、悪のゴルド皇帝となっていた。
しかしロイドをトドメをさそうとした瞬間にベックスが『とんだポンコツヒーローでまっしょ。仲間も己の身ですら守らないとは…』の言葉で自分が誰なのか思い出し、禁じられたスピン術を破壊した。
その後は他のニンジャ達と共に元の世界に戻ることができた。