概要
漫画作品『血界戦線』の登場人物。
通称「豪運のエイブラムス」
世界屈指の吸血鬼対策の専門家でありクラウスの師匠筋に当たる人物。
職業柄、吸血鬼達に社会レベルで憎悪されており数々の呪術を掛けられている。このため常人であればとっくの昔に死んでいなければおかしい状態にあるのだが、本人が超人的な豪運の持ち主であるため傷一つ負わず軒並み回避しており、二つ名の由来はこれ。
「頭脳と性格と運勢以外は一般人」とされるが、運勢の部分が超人的過ぎるので割と危ない場所にも平気で首を突っ込んでいく。
なお豪運によって回避した呪いはそのまま周囲にまき散らされるので、彼の近くにいる人間は大抵ひどい目に遭う。
道を歩けば玉突き事故が起こり、空港に立ち入れば飛行機が墜落し、どこからともなく重量物が降ってきてはギリギリ彼に危害が加わらない場所に落着して被害をもたらす。
彼をよく知る者は、大事故のニュースを目にすることで彼の到来を察知することができる。
クラウスの兄であるガブリエルによるとブランゲリートの戦い方を解読したのは彼らしい。
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