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ベルタの編集履歴

2012-09-28 21:19:21 バージョン

ベルタ

べるた

ベルタは、トヨタ自動車が製造・販売していた小型4ドアセダンである。

プラッツの後継モデル。

2代目ヴィッツをベースとしてプラットフォームなど基礎的設計・仕様は先代と同様にヴィッツと共有する。

ヴィッツとは異なる独自の設計・趣きが より明確になり、ホディ形状・低重心のスタイル、ホイールベースの拡張など 専用度は格段に高められた仕様になっている。

エンジンは 1.0L車は1KR-FE型を搭載。1.3Lモデルは FF車が2SZ-FE型、4WD車はプラッツから継承された2NZ-FE型を搭載する。トランスミッションは FF車は自動無段変速のSuper CVT-i、4WD車には4速ATのSuper ECTが組み合わされる。

海外展開は 北米、南米、オセアニア向けに、ヤリス(YARIS)「ヤリスセダン」として販売された。国内仕様と異なり 1.5Lの1NZ-FE型エンジンが単独で設定搭載されている。

オセアニア市場では ヤリスハッチバック(ヴィッツモデル)のモデルチェンジ後も 引き続き同型モデルが 現在も生産販売中である。(北米はハッチバックのモデルチェンジに伴い廃止、南米はエティオスの登場によりフェードアウト)

中国および東南アジアでは、2代目ヴィオス(VIOS/威馳)として販売。2010年3月 タイにおいてマイナーチェンジが行われ、オセアニアとならび 現在も生産販売中。

中国向けヴィオスには他国向けモデルと異なり 1.3L 2NZ-FE型 1.6Lの1ZR-FE型エンジンが設定搭載された。(台湾では 初代ヴィオスを 現在も継続生産)東南アジア仕様車は“ヤリスセダン”と同じく 1.5L 1NZ-FE型 単独の設定搭載となっている。

ベルタはヴィッツ系モデルの実用的・経済的な機能とセダンとしての上質感を備えている。センターメーターはアナログ式を採用、ホイールベースはラクティスとともに、2550mmとヴィッツより90mm拡張され、最適化された車内設計、そして大容量のトランクが装備される。ボディのCd値は先代プラッツと同様、0.29を達成。

2006年度グッドデザイン賞を受賞。宮城県警察においてパトロールカーとして県費導入。

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