概要
宗教に隷属される哀れな女アイシェ・ハディムに仕える侍女。
「マーダー侍女」「生きた肉切り包丁」「人の腹から生まれたギロチン」「白麗陵のB.O.W」等、様々な通称を持つ。
常に主を思い、主の為に動き回る理想的な従者であるが、その本性はスズメバチのように凶暴で、セアカゴゲグモのように残忍で、グンタイアリのように冷酷である。
その証拠に、彼女にとって主以外の全ての存在価値は塵にすら満たず、また時には宗教の戒律に則って主を見殺しにする事さえある。
作品の主な舞台となる令嬢・従者を育てる白麗陵学院には、生徒から教職員まで奇人変人異常者の巣窟であるが、その中でも彼女の異常性は群を抜いている。