CV:戸松遥
概要
アイシェ・ハディムに仕える侍女。
「マーダー侍女」「生きた肉切り包丁」「人の腹から生まれたギロチン」「白麗陵のB.O.W」等、様々な通称を持つ。
主人であるハディムを常に思い、ハディムの為に動き回る理想的な従者であるが、その本性はスズメバチのように凶暴で、セアカゴゲグモのように残忍で、グンタイアリのように冷酷である。このためハディムのパンツ一枚着けただけの裸体を日野秋晴が(アクシデントで)目にした際には秋晴を抹殺しようとするが、ハディムに止められたことで今度は(毒を盛ったり怪我を負わせようとする強引な手段を講じながらも)ハディムと秋晴を何が何でも結びつけようとした。
原則として、彼女にとってハディム以外の全ての存在価値は塵にすら満たず、また時には宗教の戒律に則ってハディムを見殺しにする事さえある。
作品の主な舞台となる令嬢・従者を育てる白麗陵学院には、生徒から教職員まで奇人変人異常者の巣窟であるが、その中でも彼女の異常性は群を抜いている。