概要
CV:星野貴紀
エピソード3の最初のエキスパンション、「レイジvsゴッド」の目玉クリーチャー。名前の人類の名の通り人型の姿をしている。オラクルの最上位とされ、ゴッド・ノヴァに魂を吹き込んだことで「神人類」と呼ばれるようになったとされる。信仰の対象たる神そのものとなっている為オラクルではあるが階級を持たず、自身の能力も至高神として崇めるゼニスの「無情の極 シャングリラ」を連想させるものになるなど正に神の名を意識した設定となっている。
ゴッドリンク時は自由にゴッドを付け替えられるという能力故に自分の手に装着する形で行われている。
アニメ、漫画ではクリーチャー及びキャラクターとして登場。漫画では語尾に「〜っちゃ」と付けるなど、北九州弁を喋るがアニメでは普通に喋っている。
カード状態で封印されており、宗教団体オラクルの幹部であるイズモは教祖であるヨミの復活させる為様々な暗躍をしていた。第9話で復活を果たしストーリーに全面的に出てくるようになる。
ギャグ方面が強かったビクトリー内において、イズモやゾロスターに「切札勝太の大切なものを全て奪え」と発言や勝太のクロスファイヤや勝太に敗れた味方であるイズモですら消滅させるなど前作のザキラを連想させるギャグ面無しの冷酷卑劣の悪役として描かれている。その一方呪文の効果でシールドトリガーで「信心深きコットン」を何枚か仕込んだりとどことなく笑える場面もある。
戦法は自分自身のカードをエースとして呪文やクリーチャー効果を利用してゴッドを素早く場に並べていくスタイル。デュエリストの実力はかなりのものであり、勝太やプラマイ零などを相手に何度も勝利している。
漫画「Duel Mastrs Rev.」にて、黒澤恵里の弟、世観として登場。PREVO実験の最高傑作として、ゴッドを操る力「神人類」を得たが、その強大な力を恐れた父親に能力と魂をカードとしてブラック・ボックスに封印されていた。PREVO以外を旧人類とみなし、彼らを滅ぼして神人類の世界を築くべく、封印を解いた白鳥 愛実に憑依した。