ヴァイジャヤ
ばいじゃや
『魔人探偵脳噛ネウロ』の登場人物
「シックス」の下に集った新しい血族の幹部「五本指」の一人。中指。
テラの敗北を受け、ジェニュインが送りこんだ第三の刺客。五本指の中では最年少で、それ故に精神的に未熟な部分が見られる。
親の仕事の関係で日本に移住したが、周囲に馴染めなかったためいじめの標的にされた過去を持つ。家庭は裕福だが、自分や母親を道具のように見ており、結果として母親を過労死させた実父を心から憎んでいた。そのため、強さに対して強い執着を抱いている。
吾代とは旧知の仲で本編の時間軸の5年前に出会い、彼に憧れる様にして半年間追従していた。その頃から吾代に「チー坊」と呼ばれていた(理由は吾代曰く「チンケ」で「チキン」で「チビ」だから)。鬱憤が溜まる日々を送る中「シックス」と出会い、復讐のために実父を殺害した後、吾代の元を離れた。
祖先は、5000年前の古代インドにおいて薬学の祖とされる「呪術師」と呼ばれた者達であり、そのDNAを受け継いだ彼は植物とそれを用いた薬物の扱いに長けている。人間の体を体内から溶かす強力な毒薬を主な武器としており、通常は種状のカプセルとして手首のブレスレットに仕込んでおり、対象に直接飛ばして使う。また、DRやテラと同じく怪盗Xの強化細胞を移植しており、胃袋に寄生させた植物の成分により更にそれを活性化させられる。得意分野は暗殺だが、その気になれば街一つを毒殺可能。
顔の紋様は彼岸花の「ARkadia ALkadia」で、顔の右下に浮かび上がる。
本名は「Chandra=Aska=Rjunawala(チャンドラ・アスカ・ルジュナワラ)」。血族としての名前はサンスクリット語で「勝利」を意味する「ヴィジャヤ(Vijaya)」から取られている。
- 誕生日/9月3日
- 年齢/18歳
- 身長/167cm
- 体重/53kg
- 呪術の才能/生まれつき完全
- 呪いで唯一失敗した事/誕生呪い(祝いの間違い)を葛西に渡してどつかれたこと