バスケットボール
ばすけっとぼーる
概要
12月21日は「バスケの日」
他の競技に比べて得点の機会が多く、スピーディーな展開を特徴とする。
ドリブル(地面にボールをつく)をしながらの行動が必須。
通常、5人対5人で試合が行なわれる。
試合コートを半分だけ使用した、4対4、3対3、1対1など派生ルールも存在する。
その際、1on1(ワン・オン・ワン)3on3(スリー・オン・スリー)など呼称される。
大まかなルール
縦15メートル、横28メートルのコートで行われる。縦の端の線をエンドライン、横をサイドラインと言う。
ゴールは内径45センチのリング(リム)で、高さは床から3.05メートルの高さにある。このリングにボールが入れば得点となる。
エンドライン真ん中から6.25メートルの長さにスリーポイントラインが半円状に引かれ(両サイドラインから1.25メートル離れてる)、ここが得点の境目となる。
得点は
- スリーポイントラインの外側からのゴール(3点)
- スリーポイントラインの内側からのゴール(2点)
- フリースロー(相手チームのファイルで得たシュートチャンス)でのゴール(1点)
時間は4回のクォーター式で、各クォーターは10分間(NBAのみ12分間)。クォーターの間は休憩時間が設けられ、第1第2の間が2分のインターバル、第2第3の間が10分のハーフタイム、第3第4の間が2分のインターバルである。
時間はゲーム状況によって止まったり進んだりする。
ベンチ入り選手はスタメンを含め12人まで。時間が止まっている時のみ、選手交代ができる。
何度でも交代が可能。
ポジション
基本ポジション
ポイントガード
チームの司令塔。
攻撃時はボールを確実に敵陣に運ぶ。いわば味方へ指示をするコート上の監督。
『同じチームに良いPGがいると、いつもより上手くプレイできる』と言われている。
略称:PG、1番
シューティングガード
オフ(オフェンシブ)ガードと呼ばれる事も。
主に長距離のシュート精度が高い『シューター』タイプと、素早くゴールに切れ込む動きを得意とする『スラッシャー(切り裂く)』タイプに分類できる。
略称:SG、2番
スモールフォワード
オールラウンダー(万能型)。
状況に合わせ、チームに必要なプレイをする潤滑剤的な存在。
略称:SF、3番
パワーフォワード
『リバウンドを制する者はバスケを制す』為の重要なポジション。
リバウンドはジャンプする前の位置取りで大半が決まるので、ゴール近くの肉弾戦で押され負けない体幹(たいかん)の強さが必要。
略称:PF、4番
センター
チームで一番の(腕を上げた時の)高さを活かし、攻守に共にゴール近くでの動きに専念する。
オフェンスでは、ゴールを背にした状態で行なう『ポストプレイ』が多くなる。
デフェンスではブロック・ショットを狙う。
またPFとともにリバウンド争いの主力を務める。
略称:C、5番
特殊ポジション
上述のポジションの中から複数こなせる選手が多い。
これらをまとめてユーティリティプレイヤーと言われる。
コンボガード
ポイントガードとシューティングガードを兼任できる選手。
CGと略されることもあるがpixiv等のようなイラストサイトでは非常に紛らわしい。
スウィングマン
シューティングガードとスモールフォワードを兼任できる選手。
実際のSFやSGはこれであることが非常に多い。
これといった略称が存在しない。
ポイントフォワード
ポイントガードとスモールフォワードもしくはパワーフォワードを兼任できる選手。
自分で点を取りに行くタイプのPGに多い。
センターフォワード
センターとパワーフォワードもしくはスモールフォワードを兼任できる選手。略称はCF。
古くから存在するポジションで1960年代には既に日本に存在したことが確認されている。
シックスマン
スーパーサブ。
正確にはポジションでは無いが、試合の途中で登場する選手。
チームに勢いが欲しい時に投入され、悪い流れを変える様なプレイをする。
その重要性はNBAにベストシックスマン賞が存在する程。
他にスモールフォワードとパワーフォワードを兼任できる選手もこれらに劣らぬ数が存在するがこれといった呼称が無いので紹介しづらい。
これらの中からさらに複数を兼任できる選手も存在する。例えばNBAでバスケの神とまで呼ばれた名選手マイケル・ジョーダンはSGを本職としているが、それ以外にPGとSFを兼任できることで知られる。