【あめんぼ】とは身内企画ウォータースパイダーの愛称である。
導入
その夜は雨が降っていた。雨の中を走り行く者がいた。そいつは何かに追われていた。追いつかれてそして、次の瞬間には死んでいた。
そのとき、公園の池ではあめんぼがすいすい泳いでいた。けれども追われていたそいつを殺した奴は、何も気にせずその場を去る。そして暗闇の中でスマートフォンを取り出し、『任務完了』とだけメールを送信した。
これは彼らの日常、その世界を知らない者たちにとっては非日常。淑女（マドンナ）と呼ばれる大企業をきっかけとしてさまざまな依頼が舞い込んでくる。この依頼を達成させた者には莫大な報酬を約束しよう。淑女の社長はそう言った。
決して日のあたる場所へは出られない、日蔭者たちは今日も日々を生きる為にと非合法へと手を染める。池のあめんぼは何も知らず、ただ水の上をすいすい泳いでいた。
企画概要
伊坂幸太郎の著書である『グラスホッパー』や『マリアビートル』、もしくは同作者が原案である漫画『魔王JR』や『Watlz』などと同一の世界です。舞台は日本、原作ネタも知っていれば盛り込んでOK。
殺し屋と仲介業者が存在し、仲介業者を通して依頼がやってきます。殺人以外にも誘拐や護衛などの任務を請け負おうことがありますが、その判断は仲介業者次第となっています。
参加者はこの殺し屋もしくは仲介業者のキャラクターシートを投稿し、この世界観を舞台として殺し屋同士の対決を描いてもらうのが目的となります。
用語解説
◆マドンナ
裏社会では淑女という名で呼ばれており、数年前に存在したフロイライン（通称：令嬢）という組織に代わるようにして出てきた大企業。表向きは多くの人々に知られる優良企業だが、その影では臓器売買や非合法な商売を行っている。
◆仲介業者
殺し屋と専属契約を結び、依頼の仲介を行う者のこと。事務所の規模はさまざまであり、一人で運営する者もいれば大人数で運営している者もいる。
◆殺し屋
仲介業者と手を組む者の総称、実際には殺しだけでなく誘拐や拉致もしくは妨害工作に優れた者が存在する。名のある殺し屋は業界内での通り名がある。
この企画の原案元である小説には蝉、鯨、槿といった動物名や植物名が多く、ぱっと聞きは殺し屋とは無関係そうな単語が好まれているという設定。○○屋という呼び方も存在。
各種リンク
殺し屋
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通り名：野良犬/男/27歳
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通り名：蠍/男/36歳
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通り名：土竜/男/43歳
通り名：兎/女/21歳
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通り名：木こり/男/28歳
通り名：マネキン/男（？）/39歳
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通り名：彼岸花/女/25歳
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通り名：ジャックザリッパー/おとこ/26歳
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通り名：蛇/男/22歳
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通り名：くらげ/おとこ/28歳
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通り名：なめくじ/男/21歳
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通り名：仮面屋/男/47歳
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通り名：針鼠/女/23歳
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通り名：小鳥屋/男/19歳
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通り名：落とし屋/女/23歳
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通り名：狸/男/39歳（自称）
通り名：溝鼠/男/18歳
通り名：蛙/男/32歳
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通り名：射的屋/女/20歳
通り名：ジャム/女/2o代
通り名：仕立て屋/男/27歳
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通り名：花菖蒲/男/35歳
