概要
アイカツ!3期の主人公大空あかりがお天気キャスターを担当している朝の天気予報番組「大空お天気」のマスコットキャラクターで、同番組のアシスタントを務めている。性別は明言されていないが、「くん」付けで呼ばれていることから多分オスだと思われる。
その名の通り、空模様が描かれたラッコのような外見で、手にした貝には都心部の天気の情報や番組からのお知らせが書かれている。おおぞラッコ自身が喋ることはなく、身振り手振りでコミュニケーションを取る。
キーホルダーなどのグッズも発売されており、ジョニー先生もすっかり彼(？)のファンになっている。
ちなみに、頭の上に乗っている雲は「クモモ」という名の別キャラとのこと。
134話の打ち合わせのシーンで、廣瀬というガタイのいい男性が、クモモが描かれたＴシャツを着て打ち合わせに参加しており、彼がおおぞラッコの中の人である。どうやらおおぞラッコが喋らないのはキャラづくりではなく、単に中の人が無口な性格なようだ。
ちなみに、廣瀬が登場する前は、視聴者の間では、あかりの知り合いの内の誰かがこっそり入っているのではないかという説も浮上していた。
まあ、実は彼はフェイクで本当は中の人などいないのかもしれないが・・・
ロボット化。そしてスパロボへの参戦
アイドル宇宙戦記オオゾラッコーン
そんなおおぞラッコだが、なんと巨大ロボとして登場することに。
アニメの159話ではあかりがメインだが、DCD版はあかり以外のアイドルもオオゾラッコーンに搭乗する。
サンライズらしく発進シークエンスは気合入れまくりで、ロボファンをうならせる出来だったという。
通常攻撃は両手で指を目の近くでピースの手を逆にしたポーズでリング状の光線を放つ大空ビーム。
必殺技はパイロットが手でハートを作ってオオゾラッコーンの変形した貝殻(大空お天気のコーナーで天気と気温を表示するときに使われる貝殻)から大きな光線を放つハートビーム、またはマップ兵器レベルのハートビートビーム。ただし接近戦用武器は装備されていない。
好評だったのか続編の『アイドル宇宙戦記オオゾラッコーンZ』も製作された。
X-Ω参戦
時を経て大空あかり&オオゾラッコーンが期間限定でスーパーロボット大戦X-Ωへ参戦。
バンダイ関連のアイドル作品劇中劇出典の
- アイドルマスター(基準としてはアイドルマスター2)から無尽合体キサラギ
- シンデレラガールズ劇場から鋼鉄公演きらりんロボ
- 同じサンライズ製作のアイドルマスターXENOGLOSSIA
（XENOGLOSSIA本編では天海春香、高槻やよい、双海亜美はアイドル経験者としても活動している）
そんなアイドルとのロボットで共闘も可能となった。アイドルとはいったい。
あかりの他、新条ひなき、氷上スミレ、瀬名翼も出演者として参加。「キラッキラに輝くのは」「Luminas」の3人による掛け声も搭載。
･･･しかし、同じサンライズアイドル作品である『ラブライブ!』はスパロボのコラボには参戦しなかった（劇中ではこの手のパロディがほとんどないので）。もし参戦したら『ヨハネキング』とかが出たのかもしれない。
関連イラスト
関連タグ
えびポン・・・同じくアイカツ内に登場したマスコットキャラクター。
ロンリー・グラヴィティ アイドル宇宙戦記オオゾラッコーンのドラマ中に使用された曲。スーパーロボット大戦X-Ωにおいてもインスト版が流れる。
コズミック・ストレンジャー フォトカツ!での続編『オオゾラッコーンZ』で使用の曲。
