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やってきたわね、私の使い魔。…いいえ、私の「指揮官」である貴方。

「魔女」のアウグスト・フォン・パーセヴァル、待っていたわよ


プロフィール

レアリティPR※
所属レッドアクシズ鉄血
艦種航空母艦
艦級架空存在
イラストレーター侑了个侑
CV立花理香
入手手段開発ドック;特別計画艦(第4期)
自己紹介鉄血空母、アウグスト・フォン・パーセヴァル、貴方の艦船にして、貴方を縛り付けるものよ。覚えておきなさい、「指揮官」にして私の使い魔くん
公式紹介文常に落ち着いた雰囲気を纏わせており、人心掌握に長ける鉄血の「特別計画艦」。運命に足掻き、そして無残に敗北するヒトの姿を見ることに至上の喜びを見出す。

※SSR相当。


概要

ゲーム『アズールレーン』に登場するKAN-SEN(キャラクター)のひとり。

World of Warships』とのコラボレーションにより登場する「特別計画艦」(架空存在)の1隻。第4期として2021年7月8日に実装された。

特別計画艦としては、同期の白龍とともに初めての空母となる。


開発開始条件は鉄血の陣営技術ポイント600点、「戦術データ収集」は鉄血の主力艦が対象。

2024年1月現在ではかなりの艦が常設で入手可能なほか、同じ特別計画艦のフリードリヒ・デア・グローセオーディンも対象になるため、コストさえどうにかなれば開発開始にはあまり困らないはずである。


キャラクター像

容姿

センシティブな作品奥古斯特·冯·帕塞瓦尔(的舰装)

青みがかったグレーの右目が隠れたロングヘアに、同じ色の瞳を持つ。

頭には猫のような2つの突起とオオツノヒツジのような黒く湾曲した角を持つ。着せ替えでも外れていないので体の一部の模様。

服装は黒いドレスにファー付きの床に引きずるほどのロングコート(座った状態なので立ってどのくらいの丈になるかは不明、SD絵では引きずっていない)、黒いニーソックスにハイヒール。


艤装は身の丈を大きく超える、飛行甲板を翼に持つワイバーンの形。彼女のセリフから、ある程度の自律性を持っているらしい。


立ち絵の玉座に腰かけた姿がこの人に似ているという声も。


性格

自らを「魔女」と名乗り、たびたび「使い魔」たる指揮官を挑発するような言動をとる。しかし一方で「従順なのは退屈」「次はいつ私に歯向かってくるのか楽しみ」とも述べており、完膚なきまで屈服させるというよりも指揮官がそれに反抗することを望んでいる。

後述の音声作品の感想を引用するならば「自分が圧倒的上位存在であるがゆえに弱者である指揮官を弄び、愛玩動物として愛でる一方、いつか乗り越えられることを望んでいる」。

...平たく言えばものすごく面倒くさい誘い受けである。


着せ替え

  • 御使い魔女

0.oアウグスト・フォン・パーセヴァル

メイド衣装。

本人に言わせれば指揮官にわざと負けてあげたという「仮初の夢」、せいぜい楽しめ...ということなのだが、ところどころ本心が透けている気がしなくもない。


性能

アウグスト・フォン・パーセヴァル

スロット配分は戦闘機2/爆撃機3/攻撃機3。

配分はグラーフ・ツェッペリンと同一で、あちらと比べて耐久と爆撃機補正を削り、戦闘機補正を伸ばした形。

尖ったステータスはあまりなく強いて言えば命中が高めな程度だが、スキルの効果により特に攻撃機の扱いに長けており、軽巡・重巡、および単体の大物に対して強く出られる独自の性能となる。


スキル

  • 洞察技術-思想掌握(攻撃)
自身の航空攻撃時に45.0%(MAX75.0%)で発動。すべての敵に234のダメージを与え、2.5秒間速力を0までダウンさせ、0になった時点から1秒後、元に戻る

確率が絡むが、任意で敵艦を完全停止できるフォーミダブルの「じっとしてなさい!」に似ているが挙動は若干異なり、フォーミダブルが完全に止めてから徐々に戻すのに対し、パーセヴァルは徐々に減速させて止める。

このスキルの強力な点は、完全に停止したタイミングでちょうど攻撃機の魚雷が投下されること。これにより、一点に収束するタイプの魚雷を飛ばす重桜・鉄血の攻撃機を装備した際に安定して全弾命中を狙うことができる。


  • 洞察技術-思想掌握+(攻撃)
自身の航空攻撃時に50.0%(MAX100.0%)で発動。すべての敵に234のダメージを与え、2.5秒間速力を0までダウンさせ、0になった時点から1.5秒後、元に戻る

竜骨編纂を完了すると「洞察技術-思想掌握」から強化される。

発動が確定になるほか、停止時間が延長される。


  • 攻撃技術-本我轟撃(攻撃)
自身の航空攻撃時、特殊航空弾幕Lv.1(Lv.10)を展開する(威力はスキルレベルによる);この攻撃が命中した軽装甲・中装甲タイプの敵は5秒間、特殊装甲破壊状態になる

戦闘機「試作型BF-109G」による追撃を行う。この機体は対艦攻撃用のロケット弾「APロケット」を装備しており、中装甲の相手に対し高いダメージ倍率を持つ。

また、APロケットが当たった相手に対し、航空攻撃によるダメージを増加させる。


  • 特殊技術-鉄血翅翼(支援)
自身が軽巡・重巡に与えるダメージが10.0%(20.0%)アップ;自身が鉄血艦載機を装備している場合、自身の航空・装填が4.5%(12.0%)アップし、戦闘機枠の威力補正が1.0%(10.0%)アップ

パーセヴァルと相性の良い「試作型BF-109G(特別計画艦仕様)」(戦闘機)、「Ju-87 D-4」・「流星」(攻撃機)などは装填がやや遅いため、それらをカバーできる。


史実解説

史実で対応する艦艇は存在しないが、ドイツ海軍の建艦計画「Z計画」にて、追加建造が検討されたグラーフ・ツェッペリン級航空母艦がモチーフと思われる。コラボ元の『World of Warships』ではTier8の技術ツリー艦艇として実装されており、グラーフ・ツェッペリン級をベースにした大型空母の設計案と説明されている。

艦名は20世紀初頭のドイツの飛行船設計家、アウグスト・フォン・パーセヴァルにちなむ。グラーフ・ツェッペリン級の艦はいずれも飛行船に携わった人物から名前が取られているため、そこからの連想と考えられる。


グラーフ・ツェッペリン級は1936年から「グラーフ・ツェッペリン」、1938年から「ペーター・シュトラッサー」の建造が進められていたが、計画ではさらに2隻の建造が予定されており、就役は1943年を予定していた。戦局の悪化に伴いこの2隻は起工すらされずに終わったが、もしこれが就役していたら...というifであろう。

完成予定時期が前2隻と大きくずれていることから、設計がまったくそのままであったとは考えづらく、いわば「改グラーフ・ツェッペリン級」とでも呼ぶべき別物になっていた可能性が高い。

『WoWs』ではこの説に従い、船体はグラーフ・ツェッペリン級に似ているものの、グラーフ・ツェッペリンが装備していた150mm砲が撤去され、対空兵装が更新されるなどしている。


余談

サークル「アトリエメール」から発売されているアズレンの公式シチュエーションボイスシリーズ『指揮官を癒やし隊!』シリーズの第2弾として、彼女の音声作品『アウグスト・フォン・パーセヴァルの優しき魔女折檻』が発売されている。

お値段は少々張るが、前述した彼女の複雑な内面もうかがうことができ、キャラクター像理解の一助ともなるはず。彼女に魅せられた指揮官諸氏は購入してみてはいかがだろうか。


関連イラスト

アウグスト・フォン・パーセヴァルセンシティブな作品


関連タグ

アズールレーン

レッドアクシズ 鉄血(アズールレーン)


グラーフ・ツェッペリンペーター・シュトラッサー:準同型艦。


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